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拙作語り㊿~そういや昔こんなのも考えたことが以下略

たわごとと流してほしい気持ちもあるのですが(予防線)。
超個人的な想像として、一夫多妻制の下でハレムや後宮や大奥のように男一人に対し女性ばかりが多数一つ所に暮らしていたら、無論一人の男の寵愛をめぐる女たちの争いも勃発するのだろうけども、一方で「いつ自分の許へ来るのか分からない一人の男の愛を待つだけなんて」と思う妻も出てきて、それこそ妻同士いい仲になってしまうというのも起こり得たんじゃないか、そんな記録って残ってないのかな、、と考えてしまうんですけど…おかしいですかね?(地)

実は、そんなところから妄想して過去に作った中華歴史風の構想があり…
何というか、ちょっと工ッッチイィィな感じなところがあり;
こういう感じなのがニーズあるのかなと考えてた向きもあるんですよね当時(墓穴)。
自分で言うのも何ですが、中学生以下にはあまり見せたくないかもなぁという内容な気がします(何気に墓穴)。

以下概略。

名家の令嬢が皇帝の妃として後宮に入るが、まだ大人になりきらない微妙な年齢なので皇帝は興味を持たず、放置される姫。

そんな皇帝が目下寵愛するのが男装で後宮を闊歩する美女であるが、彼女は若い宦官と本気の恋愛をしていて、精神的にはそちらで充たされていて、皇帝を「時々カラダのほうを充たしてもらう存在」と割り切っており。
そんな男装の麗人をあこがれの目で見つめドキドキしてしまう姫(苦笑)。そして何気に姫に優しい男装の麗人(笑)。

多数の后妃を抱えるこの皇帝、後宮で寝食する美声の楽師とも夜の関係をもっており、しかしこの楽師とは西洋で言うところのカストラート、男性の去勢歌手であり(歌手であるのみならず、彼はあらゆる楽器を弾きこなす技術も持っている上に、その経歴というか過去から小柄で太りやすい体質ながら容貌も整っているという。凄!)。
「宦官とは違う、去勢された男性」というのがストーリーに関わるポイントだったらしく(そういう認識で正しいのか、いまいち自分も自信ないんだけど;)、だからこそ、この楽師は言わば皇帝の寵妾の一人でもあり、一方で後宮に在った「皇帝に次ぐ『もう一人の男』」でもあり…皇帝は両刀使いなんだなぁという話でもあり。。

この楽師が、相変わらず姫に興味が湧かない皇帝の許可を得た上で、夜に姫の寝所に現れて「ソレがどんなものか、陛下より先にちょっと教えてあげようか。でもこれはここの他の女たちには内緒でね。僕の身がもたないからね」とか言って褥被〈敷布団と掛布団〉に入ってきて、姫は扉の向こう側を知ってしまうという・・・

そんなこんなの五角関係っていうんですか・・・
実はキャラの名前やイメージイラストも存在し、ちょっと発掘してきてみたのだけど…日付見ると2010年の話らしくて、滝のような汗(墓穴)

昔描いた、かなり生っぽいメモ

これによると、

  • 名家のお嬢様(思春期真っ只中…):愛幸〈※名のみ〉

  • 皇帝:范基〈※姓名表記なのか字(劉備なら玄徳に相当)なのか謎…たぶん姓名なんだろうけど断言は出来ない〉

  • 男装の寵妾:莫耶〈※これは名なのだろうけど…『封神演義』に出てくる、黄天化が使ってた剣もそんな名じゃなかったろうか;〉

  • 寵妾と恋愛関係の宦官:馬恕〈※これは姓名表記で、姓は馬、名は恕〉

  • 美声の楽師:楽師(女)としての名は黄鶯。男としての本名は高啓〈※姓名表記〉

筆者による自己ツッコミが激しすぎて苦笑い(墓穴)
ちょっと耽美色強めにして描いてみた努力を買っていただきたい(願)
それにしても高啓が女服着て化粧しちゃうと色気過剰でコワいくらいな楽師・黄鶯に仕上がるっていう(爆)…そしてこの名も美声なところから付けられていると思われる。。

その後どういう展開が待っていたのかというのも込で、考えた本人も「これ、どうなんだろう…」とは思うのですがね(墓穴)。。

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