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【スペルスリンガー】アジャニ(v1.04環境)

1.環境

2023.2.1頃 (うろ覚え)のv1.04アップデートで各種カードに調整が入り、新規スペルスリンガーのヤンリンが追加されました。ヤンリンはパラディンクラスを使ったデッキがミシックでも戦えるものの、青の殴れるカードが少なく、本格的な活躍は新弾以降に期待ですね。
新環境から2週間ほど経過しましたが、
・弱体化を受けながらもブン回りは健在なラル
・《バーバリアンの道》と《襲撃するミノタウルス》が強化された赤系アグロ
・強化された各種タイタンの中でも特に強い《原始のタイタン》を使った緑ランプ
あたりのデッキが強そうという印象です。
特にニッサは従来のOTKから勝ち手段を《孔蹄のビヒモス》など緑の大型クリーチャーに変え、マナ加速可能な《ガツタフの撹拌機》をはじめ各種狼男で盤面を固める構成になってアグロ耐性もある程度得ており、新しいデッキではあるもののtier1の強さがあると思います。
ドムリ、テフェリーも変わらず強いですが、緑ランプがよりスケールの大きい勝負をしてくるため勝つには工夫が必要です。各デッキが緑ランプにどのように対策するかが環境のポイントになってきそうです。

2.デッキリスト

ここまで書いておいて今回もやっぱりアジャニですが、今までとは違って重たいカードを使ったリストになります。
こちらのリストで現在トロフィーが2400程度、ミシック40位くらいです。

3.構築の考え方

3.1 方針

前環境からドムリの《溶岩の波》や狼男達により盤面を制圧されることが増え、アジャニ側はそれらに耐えられるデカいクリーチャーを作って《木立の守護者》や《エイヴンの観光ガイド》で突破するのが戦い方でした。
ただしそうすると今度は《シェルゲーム》等の単体除去に弱くなり、ならばと横並べや飛行を意識するとサイズ不足で前述の狼男達を越えられず…という悩ましい状態になっていました。

なので今回はデッキに採用するクリーチャーのスケールを上げて突破力と除去耐性を確保、マナカーブが高くなった部分は緑タイタン等のマナ加速でフォロー、というアプローチで組んでいます。

MtGで様々なデッキを作ったお化けカード。
スペスリでも強いです。

3.2 カード選択など

・マナ加速等
重いカードが増えたために《極楽鳥》、《トロスターニ》、《原始のタイタン》を採用しています。
《極楽鳥》については単体ではバフが複数回乗らないと弱いので、オプションとして4マナ圏の《エラダムリー将軍》、《輝蹄の猪》を早くから出してマウントをとりに行く動きを用意しています。

後手2ターン目に出すとそのまま勝つことも
中堅どころでは突破力随一

・大型クリーチャー
《孔蹄のビヒモス》と《ワームの突進》を採用。ビヒモスは速攻まで付いていてフィニッシュ性能が高く、ワームはバフが1回乗るだけで溶岩の波にも負けない強い盤面を作れます。
なお両者とも《修復の天使》や《アジャニの部族呼び》とは相性抜群。コンボで気持ち良くなれること間違いなしです。

乗り込めー
潰せー

4.回し方

手札をじゅんばんに出そう!って感じであまり迷うことは無いと思います。普通のアジャニを回せる人なら全然問題ありません。
飛行への対策が少ないのでライフを削られる前に早めに格闘で除去するようにして下さい。
《吸収》などのカウンターを釣りたい時は緑タイタンは適当に投げてしまって、ビヒモスとワームに道を開けるのが良いかと思います。
壊れかけのマナは大事に使って下さい。

5.おわり

読んで頂きありがとうございました。
デッキコード置いておきます。
使ってみた感想など頂ければ喜びます。
それではまた面白いデッキを思いついたら。

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