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発達支援の研究と実践をつなぐ部屋

このマガジンでは、エビデンスベースの支援実践、最新の論文情報、アセスメントの解釈、現場の先生・職員からいただくお悩みなど、発達支援に関わる質の高い情報を毎日お届けします。 (対…
このマガジンでは、月に20本の投稿を行います。また、根拠ある発信を心がけていますので、記事で紹介さ…
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記事一覧

発達障害の子どもが自己理解が難しい背景と2つの対応

保護者から「どうすればうちの子は自己理解をしてくれるのでしょうか?」と相談されることがあ…

【9年ぶりの変更】DSM-5から、DSM-5TRで追加された3つの重要な視点

アメリカ精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)は、発達障害・精神障害の診断…

「ごめんなさい」が言えない子への4種類の対応とは?

先日、保育園に伺ったとき、職員の方から、 「3歳の男の子が遊んでておもちゃを壊してしまっ…

特定の人に依存状態になっている子への対応

アタッチメントが不安定な子には安全基地(特定の愛着対象)を作ることが支援の最初の取り組み…

暴言が多い子どもの支援に必要な「マイナス言葉」の視点

困難を抱えた子の中には、「死ね!」「うざい!」「きもい!」と望ましくない言葉を日常的に使…

0-100思考の子の思考の柔軟性を高める3つの方法

発達障害の子どもの中には、「0-100思考」あるいは「白黒思考」と呼ばれる、物事を極端に考え…

【安定している子は◯◯◯を知っている!】パニックになりにくい子の特徴とは何か?

教育現場では、パニックの子に対応する瞬間がたくさんあります。 喧嘩をした 嫌なことを言われた 自分の主張が通らない 成長中の子どもたちにとって、時には爆発してしまうことは、誰にでも起こりうることです。(これは大人でも同様です) 反対に、パニックになりにくい、安定している子どももいますが、一体、何が異なるのでしょうか? パニックになりにくい子逆にパニックにならない子、気持ちが安定している子にはどんな特徴があるのでしょう? 色々な要素がありますが、 「嫌な体験をした

「もっと社会性を伸ばしてほしい」など抽象的な目標に対して支援を考える3つのステッ…

先日、通級指導教室の先生と話していた時、 「保護者から『うちの子どもの社会性を伸ばして欲…

成年後見人より良い方法?親亡き後の生活を支える新しい制度

放デイで子どもとごっこ遊びをしている時に、電話を耳にあてるジェスチャーをしたら「なにそれ…

ASD(自閉スペクトラム症)児の言葉の発達を促す工夫

ASDの子どもは、言葉の遅れや苦手さを持つことが多いと言われます。 例えば、保育の現場など…

ADHDに見られる4つの話し方の特徴

ADHDの人は、不注意・多動性・衝動性という3つの症状があります。そして、症状を背景にした特…

ADHDとASD合併のADHDは、異なるメカニズムで起きている

7月14日、東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構から、 「自閉スペク…

理由がわからない子どもの行動の原因をどう予測する?

定期的に横浜や東京の小学校で相談員の仕事に出向くのですが、 突然、床をゴロゴロし始めた …

自閉症の子どもはアタッチメントの形成が遅れるのか

愛着障害は、現在、教育現場では話題沸騰中です。その中でよくいただくのが「自閉症のある子どもは、愛着障害になりやすいの?」という質問です。 これに対してどう考えていけば良いでしょうか? (続きはマガジンに登録するか、別サービス「こはスク」にご登録することで閲覧可能になります)