国際女性デーによせて
日本の人口の男女比率は五分五分なのに、どうして社会的立場は女性の方が低いのだろう。
今の時代を生きる、無知な女子大生(22)は、単純にそんな疑問を持つ。
#国際女性デー とは
今日3月8日は「国際女性デー」だそう。
「国際女性デー」で検索したら一番最初に出てきたページを貼ってみます。
こんなイベントをやっているみたいです。
そもそも「国際女性デー」って何よ?って。
こういうことがキッカケみたい。
いろいろ調べていくとすごく興味深い。
日本のジェンダーギャップって?
これを読んで、衝撃を受けた。
世界と比較した日本は、「ジェンダーギャップ」が大きいということ。
私は幸運なことに特別、男女差別を受けた経験があるわけでない。
って思っていたんだけど。
「そうじゃないのかも??」とも思い始めてきた。
「”女性初”の幹事長」というレッテル
そういえば、この1年言われ続けてきた言葉がある。
「女性なのにすごいね」
これ、めちゃくちゃ言われたな、そういえば。
この言葉にすごく悔しい思いをしてきた。
確かに、この言葉自体が差別なんじゃないかなとも思ったことはある。
「組織の中での活動が評価されているわけではなくて、私は女だから評価されるの??」
そう捉えてしまう自分がいた。
でも、致し方ないとも思うんだ。
だって、変化の過程にいるのだから。
それに、そうやって、「女性だからすごいね」を悔しいと思いつつも、その言葉を逆手にとれる時代だ。
私自身は、女性初の幹事長の称号がほしかったなんて考え、1ミリもなくて。
それでも周りはすごく評価してくれる世の中で。
じゃあ、私の強みって、この45年弱組織になかった「男性競技の組織で一番最初に上に立った女性である」ことなんだとも考えるようになった。
正直、いまだに本気でそう思えない自分もいるけれど(笑)
この評価のされ方は、変化の過程にいる今だからされる評価であって、この先、女性の活躍が進む時代になっていければ、きっとこの言葉は消滅する。
女性だから評価される時代が終わることが必要なことなのだと思う。
まあ、自分のちっぽけなプライドでの感覚でしかないのだけど。
変化の過程にいる今の自分がすべきこと
この1年のこの経験が進路決定に大きく影響したことは間違いない。
この1年、この言葉に悔しさを感じて、活動してきた。
でも、今は仕方ない。
ジェンダーギャップを問題視し始めている世の中で、
女性の活躍を評価してもらえる世の中で生きていく今の同世代に伝えたいことは、
まだまだ評価される時代ではない、という現実ばかりだということ。
評価をしてもらえるというのは、あくまでも結果論です。
目で見てわかる立場や役職に就いたときに、初めて「評価をしてもらえる」状況になります。
それは私自身がそうだったから。
多分、一番上の立場でなければ、
どれだけ努力をしても、どれだけ頑張っていても評価はされにくいです。
されないわけでなく、され「にくい」。
そんな実体験をしてきて、今の時代を生きるためには、評価される立場になることなのだなあと感じています。
私は私なりに経験してきたことを糧に、
もっと女性が活躍できる社会が在れるように、活動していきたいなと思ってます。
今日はちょっと真面目に。国際女性デーによせて、ということでした。