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人生食べな始まらん。石垣島 迷亭

こんにちは。こんばんは。
人生の記憶の切れ端にあるものを
忘れないためのログ第二回目。

石垣島 迷亭

石垣島中心地から少し離れた創作居酒屋。旅で訪れた際に立ち寄ったお店。
この店を発見したのは、コロナ前に初めて石垣島へ旅行で行ったときで2018年7月。
今考えると当たり前なのだが有名店、某焼肉店だとか、某まぐろ屋だとかは全て満席で、そんなの当然である。
ハイシーズンでは半年前から予約が埋まるという。リゾート地恐るべし。。
それでも初上陸ゆえに、何か美味いモノを食べたいと思い歩き回っていると、どんどん中心地から離れていくのだが、なんだか感じの良い全体的に白いブロックの門構え(表現が違っているかもしれないが、そうとしか表現できない)のお店が自分レーダーにひっかかる。

迷亭


「島の素材あり〼酒肴屋 迷亭」という看板。簡潔ではあるが言いたいことはすべて伝わるではないか!!
 思い切って扉を開けると予想していたのだが「すみませんいっぱいでーす」というお声がけがあり、一瞬だけだがお店の雰囲気の良さを感じたので再来島する時は、必ず来ようと思い店をあとにする。
そして2019年は与那国島、2020年3月宮古島と遊びに行き、2020年夏こそは、石垣島に行って「迷亭」に行くぞっ!と思った矢先に例のコロナ騒動である。
2020年、2021年は全ての八重山、宮古諸島方面の旅行は諦めました。。
そして2022年から再開したものの、今度は予約が取れない。。そもそも電話が繋がらない。

 ただ、ここで諦めてなるものか!と思い2023年。はた、と思いついてフェイスブックで予約をすると返信があるではないか!そしてようやく5年越しの行きたかった店を開拓するのである。
 まずは、オリオンの大瓶から。オリオンの瓶ビールは内地では珍しい。
そして前菜の5種盛り。

島野菜5種

メニューを記載するとゴーヤとキュウリのさっぱり漬け、ナーベラーとトマトのサブジ、青いパパイヤと人参のラペ、島らっきょうのゆかり和え、スンシーのイリチー。
見事に島素材ではないか!しかも品があるビストロのような味付けで酒が進む。

迷亭風煮込み


石垣牛の迷亭風煮込み。石垣牛のビーフシチュー。パンも最高にウマい。

石垣のエビと島バナナのチリマヨソース


石垣産車海老と島バナナのチリマヨソース。洗練されている。そして請福酒造が作ったイムゲー(芋酒)琉球スピリッツなのだが沖縄県産芋と米こうじと県産黒糖で作られた全く新しい蒸留酒とか。


請福酒造イムゲー


 お店のおネイサンが「請福が血迷ったのよ、ウフフ」なんて言ってるが、まぁ飲みやすくて進む進む。メシもウマイウマイ。
 さらに、特筆すべきはBGM。おしゃべりしながら伺ったのは、マスターが全て選曲されたらしいということ。所謂いまどきの和モノブームの音から→80年代AOR→フュージョン→アシッド・ジャズなどを縦断する選曲で思わずいろいろ話してしまった!音楽を聴きにもいける店である。

 後日のことであるが、再訪した際の、石垣産みや豚のネギレバ。鶏の手羽先も絶品だった。

みや豚

お店の人曰く、みや豚>>>>石垣牛らしく通(つう)はこちらを頼むとか。

迷亭の手羽先


お店が推している鶏の手羽先であるがクリスピー感がたまらなく自分的2023年までのベスト鶏の手羽先であった。
石垣島は、ハイシーズンは有名店は激混みだったり、典型的な石垣島居酒屋を求めない方はぜひ島素材変化球系の「迷亭」はオススメである。
迷っている場合ではない!!笑

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