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人生食べな始まらん。今池① 百老亭

こんにちは。こんばんは。
人生の記憶の切れ端にあるものを
忘れないためのログ第三回目。

百老亭

地下鉄東山線の今池駅から歩ける範囲にあるお店。出張で名古屋を訪れた際に立ち寄った。知ったのは実は伝聞=口コミである。
秋田にて移転前の「永楽食堂」(こちらも名店なのでいずれ紹介するつもり)で一人で牛肉タタキを肴に日本酒を飲っていると、移転前のカウンターは狭く本当に袖が触れる距離。自然と会話も弾む。「永楽食堂」は県外にも名前が轟いているため出張者が多く隣に座った年配の方も名古屋からいらしたとか。記憶によると自分が2、3週間後に名古屋に行くことが決まっており軽い気持ちで「おススメのお店教えて」という会話をしたのだと思う。名古屋出張だと「名駅」と「栄」が開拓する中心となるのは必然だと思うのだが、「今池の百老亭と梅田屋!」
その年配の方は言い切った。
初めて聞く地名であるし、俄然興味が湧いてさらに会話すると、餃子とホルモン焼きの店だという。両店とも人気店らしく口開けを目がけて訪問は必須だよ、という注意点もありがたくご教示いただいた。
そして、今回は1つめのお店、百老亭の紹介。しばらく日が流れたあとに名古屋中心地での出張の仕事終わりのタイミングで、今池駅に降り立つ。
百老亭は数量限定で営業時間も短いということを聞いていたので、口開けをめがけて訪問。少し遅れて訪問するも運よく行列などできておらず、すんなり入ることができた。着席した瞬間に注文を聞かれ間髪おかず瓶ビールが机の上に置かれる。

ちょっと大げさ笑0.5秒

赤札のカンフー映画に出てきそうな赤のおおきめの短冊上のプラスチックに鍋貼餃子と書いて焼き餃子、炊餃子で水餃子とある。
1人前10個、小さめ、と聞いていたので両方同時に焼き餃子と水餃子を頼む。しばらくすると2つ同時に着丼。モチモチとした皮のふんわりした餡で優しいお味。自家製のラー油もほどよい辛さで箸が進みビールもごくごく進む。

モチモチ

ペロリとたいらげて、次なる気になるメニュー「炸麺」と記載されて「バリそば」と読み仮名がふられている。バリそばとは餡掛けのカタヤキソバであり量も適量で中皿の上で湯気を立てている。歯ごたえばっちりで美味しくいただいた。

バリそば

そして、メニューには玉子スープ餃子なる気になるメニューもあるが次回訪問時としておこう。
百老亭は昭和28年に中区大須で本店が創業したらしく。大須本店は惜しくも閉店したがクラウドファンディングで復活オープンしているらしい。北区に上飯田店、そしてここ今池店と店舗がある。
近くに座っているおネイサンが「家の近くにあったら週一で来るよねぇ」とおっしゃっているのが印象的だった。長く続いてほしい店である。


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