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人生食べな始まらん。今池② 梅田屋
こんにちは。こんばんは。
人生の記憶の切れ端にあるものを
忘れないためのログ第四回目。
梅田屋
出張で名古屋を訪れた際に、今池駅から歩いて行ける範囲にあるお店。
前回からの続きで秋田の永楽食堂にて聞いた店に伺うシリーズ。今回は別日で梅田屋に訪れた時のこと。調べてみると老朽化に伴う建物の改装によって2023年11月に再度オープンしたそうである。したがって自分が訪問したのは、2021年の2月と記録されているので旧店舗のときに伺ったらしい。
1945年創業というから今池では知らない人はいない、というのも頷ける。
2021年2月だがコロナ騒動で、出張もままならない中、隙間をぬって名古屋のお客様へ訪問した帰りに今池に降り立った。
この時期に通常オープンしているはずの日時でも第何波かは忘れたが、店舗側の判断によって時短営業や、閉めている店もあった。やっているかどうかわからない中、店に向かってみると黄色い看板に灯りがともっており、暖簾がかかっているではないか!
例によって口開けを狙ったのだが、ドアを開けると私が二人目くらいの客だった。U字型のカウンターのコンロと鉄板の前に案内されるとおネイさんが、「今日は久々に開けたのよ」とおっしゃった。ツイている。
メニューを確認すると焼物は7種ある部位
豚:ホルモン、シンゾウ、コブクロ
牛:カルビ、レバ、ハチノス、センマイ
からチョイスするとのこと。そして、面白いのが通常の焼肉ホルモンで網で焼くのとは異なり、カウンターの場合、ひとり用のコンロの上で丸い鉄板が鎮座しており、そこで担当の店のおネイさんが八丁味噌ベースの秘伝のタレにからめて焼いてくれるのだ。
豚ホルモンと牛カルビをチョイスしたと思う。野菜のトッピングはキャベツとニラにした。基本的に玉ねぎと白ネギは基本でついてくるようだ。
まずは、キムチとビールで胃の流動を整え、
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おネイさんにすべてを任せて暫し待つ。
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徐々に形態を変えていく鉄板の上の様子をさながら「待て」状態で眺めながらビールは空になる。待つこと10分弱。
「ニンニク、唐辛子入れますか?」のコール。ニンニクたっぷり唐辛子はほどほどに。
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おネイさんの了解を得たら鉄板の上から口へ放り込むとホルモンの旨味とコク、野菜とにんにくの風味、唐辛子の辛味が堪らない。ビールはすぐに空になり、うーむ、これはビールより白飯だ。と判断してライスを頼む。
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秘伝のタレがおいしさの根本なのだろう。米はあっという間に消え、おかわりをしてしまった。実は当日は2店舗目でいつもならもっと食べることができたのだが、もっとお腹を透かしてくればよかったとあとから後悔した。
この店は、複数人でくればボックス席の四角い鉄板で調理してくれ、更にいろいろなメニューを頼むことができ、気の知れた仲間と鉄板をつつき合うと楽しいであろう。こちらも長く続いてほしい店である。
後日のことであるが、同じ名古屋の八田の「スタミナとん」は一人でも各テーブルの鉄板で焼き上げてくれるスタイルであった。
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