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東京第一ホテル錦

夏休みの期間中に名古屋へ行く機会があり、東京第一ホテル錦に宿泊しました。栄のとある場所によく行くのですが、そこに近いので真夏やあまり歩きたくない時には非常に便利です。
目的地に近いホテルとなるとベッセルイン栄駅前・コンフォートイン栄駅前・ホテルアクテル名古屋錦ですが、古い分東京第一ホテル錦は部屋の広さに比べてお安く宿泊できます。


1.東京第一ホテル錦の位置・概要

開業は1997年。今年で開業27年になります。栄近辺ではだいぶ古株のホテルです。宴会場を兼ね備えているホテルですのでシティホテルの分類です。

名古屋市営地下鉄「栄駅」の1番・8番出口から徒歩1~2分と便利な位置にあります。名古屋の夏は暑いですから地下から出て歩く距離が短いのはセールスポイントの1つになると思います。


2.ホテルの特徴

前述のとおり、ビジネスホテルではなくシティホテルの分類。従って、部屋は全体的に広めです。宴会場で朝食をいただくことになります。
建物や部屋は開業して27年経っているので古さが否めないですが前回宿泊した時よりリニューアルされている部分もあったり、アメニティも個別で用意されているなど伝統の良さも伝わってくるホテルです。

3.お部屋

シングルの部屋の広さは少し広めの17㎡。2年位前に宿泊した時からベッドなどは変わってはいませんでしたが細かいところでリニューアルしていました。ベッド自体にコンセントが無く、机から備え付けの延長コードで電源を引っ張ってこなくてはいけなかったのが枕元にUSBポートが備え付けられていました。
空調も一括空調と記憶していましたが温度設定と風量は個別で設定できるように、テレビもスマートTVに変更になっていました。
ユニットバスは湯舟が少し広め。ゆっくりしたいときは嬉しいです。
アメニティは今では少数派の部屋置き。自分は個別で持ってきているのであまり使用はしませんが伝統を感じます。

4.朝食

翌日に何も予定が入っていないのとUターンラッシュを避けるためにも急遽朝食をつけることにしました。事前に告げておけば1400円です。
このホテルを知ったときに朝食に名古屋めしが豊富だと記憶していましたが今は名古屋めしと呼べるものは小倉トーストぐらい。普通のホテルの朝食バイキングより少し品数が多いくらいのものです。
一品一品のレベルはビジネスホテルよりは高いレベルですが伝統あるホテルなので少し寂しい気がします。

5.評価

☆☆☆★★
3つ星としました。
伝統あるホテルにしては宿泊料金は安いものの、新しいものが好きは自分は目的地が近くなければ絶対に選びません。細かいリニューアルはあるものの大規模リニューアルや新たな特徴、高級路線にシフトなど考える時期ではないでしょうか。
目の前にあった名古屋国際ホテルも数年前に閉館しようやっと取り壊され少し寂しい感じがしますが、新しいホテルが続々とオープンしている名古屋だからこそ新たなモノが必要と感じます。




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