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在宅酸素使いながらお出かけする、その理由。

こんばんは、仕事帰りのこぐままです🐷
通勤1時間半もあるので、暇です(苦笑)

こぐまさんは、先天性心疾患のため在宅酸素療法を使って日々生活をしています。

在宅酸素療法については色んな医療記事などでも確認できるので細かい説明は省略します(o'ω')ノ(ヲイ)
この辺が雑。

要はお鼻から24時間酸素吸入が必要で、お出かけの時は酸素ボンベをかついでいき、家では酸素濃縮器(でかい、据え置き型)を使って暮らしているのです。
そんな理解で大体どうにかなります。
…やっぱり雑。

で、だ。
この酸素ボンベが重いしでかいしかさばるんですよこれが‼️
小さいボンベで約5キロ、大きいボンベは7キロくらいあるんじゃいかな😫大きい方はこぐま本体より重たい、そんな付属品のボンベである。
あと何気に鼻から吸うために付けてるチューブ(カニューラ、カヌラなど言います)をこれまた器用に外すんで止め直し用のテープ必須だったり、道中のお薬などの用意も必要。+普通の乳幼児お出かけセットですよ。
なんで、正直散歩行くにも結構面倒…いやいや大変なんですよね😇 
しかも本体は感染症にかかろうものならすぐ重篤化して入院待ったなしの先天性心疾患児。

そんな子を抱えて、なんでお出かけしようと思ったのか

今回はそんなお話です。

こぐまさんは、産後すぐ併設のNICUに搬送されました。
点滴ですぐ処置しないと生きていけないから。

1ヶ月のNICUから手術を経て、その後生後2ヶ月まで入院し、5ヶ月から7ヶ月まで再入院&再手術、1歳6ヶ月からまた手術のため入院。1歳9ヶ月になる前くらいに、退院してきました。
こうやって書くとこぐまさん人生の半分とまではいかないけど1/3くらいは入院してるな…。

そしてきっとこれからも、人よりは病院で暮らす時間が長いのだろうと。
そして、あまり考えたくはないけれど、現実問題この子はどこまで生きられるのかと。
もしかしたら、健康な人よりは、やっぱり時間は短いのかもしれない。

だからこそ、たくさんの「本物」を見て感じてもらいたいなと思って各地に出かけています。 

水族館であればお魚がすいすいと自由に泳ぐ姿、牧場でのびのびと暮らす動物、太陽の温かさ、風の吹く感覚、雨や雪の冷たさ、四季色とりどりの花や草木美しさ、川の流れる音…
入院中絵本でしか伝えられなかったことを、思い切り感じて体験させてあげたい。
たくさんの経験を、この子にプレゼントしたい🎁

そう思って、各地に出かけています。

牧場も、水族館も、海も、湖も、山も川も公園も遊園地もいろーんなところに行きました(笑)
行きすぎやw
ホテルや旅館へのお泊まりもしました🏨
電車や車だけでなく、新幹線やお船にも乗ったし、メリーゴーランドにも乗りました🎡🎠あとあれ、ロープウェイ‼️
乗りすぎやw

これから少しずつ、在宅酸素療法を使いながらのお出かけ方法や宿泊などについて書いていければと思います。

あ、在宅酸素でも結構遊べるんや」って思ってくだされば幸いです(笑)

いつも見てくださってありがとうございます!サポートいただいたらこぐまさんの絵本やお出かけ費用にさせてもらいます!!在宅酸素でたくさんお出かけ、病児でも楽しく暮らすをモットーに頑張ります(^^♪