どんなに良い人も一瞬で嫌われてしまう行動
この行動はやっぱりまずい。と思う出来事が最近あった。
先日、とあるセミナーの懇親会に参加した。
その懇親会で、僕の前に座った人は、それはすごい人だった。
仕事でも、優秀な成績を収められている。
僕よりも収入が断然多い。
もちろん、仕事面だけでなく、人柄も良さげだった。
僕たちにも優しく声をかけてくださるし、食べ物や飲み物も手際よく取り分けてくださる。
とても良い人だなあと思っていた。
しかし、一瞬で、それが冷めてしまった。
飲食店での懇親会だったのだが、店員さんへの対応がものすごく悪かった。
とにかく、全てにおいて、えらそう。
注文したものが遅いと、怒る。
料理にいちゃもんをつける。(店員さんいる前で)
店員さんが、決してわざとではないのに、少し料理をこぼしてしまった際に、ものすごく怖い表情で睨む。
僕たちに見せる表情は、ものすごく良い人。
でも、立場が変わって、店員さんに見せる表情はまるで別人。
立場で人を判断している。
親しくなったとき。
恐ろしいビジョンが見えた。
だから親しくなるべきではないと、判断した。
どれだけ、良い人そうに振る舞っても、ふとした瞬間に本質がでてくる。
自分より立場が低い人に、えらそうな態度をとる人は、そうやって世界を見ているということ。
自分より立場が低い人には、えらそうな態度をとってよいと思っているということ。
与えることよりも、もらうことを重視しているということ。
おかげ様を当たり前だと思っているということ。
いずれにしても、立場の弱い人こそ、大切にしないといけないと僕は思う。
立場の弱い人を下に見る行動は、間違いなく自分の人格を下げてしまうと、改めて感じた。
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