Apex下手くそおじさんが普通くらいになるまでの成長手記
はじめまして虎熊と申します。
ただのゲーム好きの凡人です。
記事書いてる段階でApex歴10ヶ月くらい、現在ランクやったらプラチナくらいのそこそこ普通くらいにできるようになった人です。
社会人、妻帯者、週2日から1日の平日休みで朝5時起床帰宅は20時就寝は疲労してたら22時、遅くても0時には夢の世界へと飛び回るあまりゲームに割ける時間が独身の頃と比べるとかなり少ない状況でゲームをしています。わりと社畜です。
まず今回の記事ですが、前提がランクはあまりやらないけど自分のペースで普通くらいにはなりたい方向けに書いてますので、安定してソロダイヤだよ!とかダイヤに早く行きたいとかプレデターマスターになりたい方には大変、大変に申し訳ないですが、この記事はあなたたちが意識せずとも当たり前に通過してきたような内容なので、そういった方は有名配信者などの動画などをご覧頂いた方が実利的にも精神的にも絶対によいのであらかじめ御了承くださいませ。
お品書きはこちら
①メンタルの話
②キルクリップ作成のススメ
③バッジ集めのススメ
④部隊壊滅バッジ
⑤アサシンバッジ
⑥ハンマーバッジ
の順で書いていきます。
かなり長いです。暇つぶしに書いてるので際限がない!
①メンタルの話
まず自分の場合、基本的に他のプレイヤーと時間が合わなかったりが多いので基本はソロでプレイしています。
メンタルって言っても根性論ではありません。
意識すると気が楽ですっていうおまじないみたいなものです。
★プラチナとか○週間で行けるから頑張れ
これは始めたばかりの人によく言われる言葉ですが、まずこれは聞いても額面通りに受け取らずにっこり笑顔でスルーしましょう。
そもそも論ですがPTが組めるか否か、他FPSでの経験があるか否か、時間をどれくらいかけられるかなどは個人によっては違います。
この言葉をかけてくれる人はだいたい悪気はなく単純に激励のつもりだったりします。
しかし自分の当たり前は他人には当たり前ではないというこれまた必然である大前提をすっとばす言葉になりますので、人によっては言われた○週間という期間がすぎてしまうと陰の者にとっては劣等感に感じてしまったり向いてないのではという気持ちになってしまったり実はがっぷり受け止めてしまうとあまり良いことはないです。
そうなんだー自分は自分のペースで頑張るよ!くらいに思っておきましょう。
長く地道にそのゲームに取り組める根っこにもなるので結構大事です。
★野良のせいにしない
これよくいろんなところで言われるだけあってめちゃくちゃ大事です。
これ何も慈悲深い神様仏様賢者様になれという話ではありません。もっと俗っぽい理由です。
単純に他人は簡単には変えられないけど自分は簡単に変えられるからそっちのほうにエネルギーを使ったほうが楽だし得ですよって話です。
我々ソロプレイヤー(有体に言えばボッチ)にとって戦う相手は敵側プレイヤーでもなく、味方側プレイヤーでもなく、あくまでも自分自身と戦うのが常なので、試合や状況に負けてしまったり目標が達成出来なかった時はこの時自分がこうしていれば違ったかも、とかいわゆる自己反省した方がお得です。
野良のせいにしたところで見知らぬ他人は変わりませんし変えられません。変えられると思っているならそれは傲慢です。言葉にするとどれだけ正論であってもソフトな言い回しにしても周りから見たらただの傲慢な暴言野郎にしか見えないという可能性が高くなります。
他人のせいにする=他人に頼ってるわけで、自分がやるべき事を他人に投げてたらそもそも成長しないのであまりいいことはありません。せっかくなら一番変化を促しやすくダイレクトに反応が出る自分自身にそのエネルギーと時間を使ってあげましょう。もったいないよね!
そういう意味では我々にとって敗北は成長のきっかけになるご褒美です。その敗北に感謝を!
②キルクリップ作成のススメ
PCなら無料の動画編集ツールが、PS4ならshare factoryという無料の動画編集ソフトがあるので誰でも作れます。
動画とって見直せとよく言われますが、馬鹿正直に毎回律儀にやればやるほど純粋にメンタルやられて発狂闇堕ちしやすいです。
どうせなら上手くいった!っていう部分を切り取って自分のキルクリップを作りましょう。
これ結構オススメであとから見直しするためにただ動画とるよりも自分の粗探しするにはうってつけです。
その時上手くいった!と思っていても後から見直しするとガンガン粗が見つかります。
動画を撮るだけならなんかめんどくさくなってまぁいいやになるんですが自分が気持ち良くなる動画を作るためなら喜んで動画を撮ってしまうのもまた人間です。
見返しやすい利点もあるので自己反省にも使いやすいですし、なんなら編集してるときにじっくり見る分ナチュラルに粗探しが始まったりするのでキルクリップ動画、ぜひ作りましょう!誰も見てくれなくても自分のためになります!撮り溜まってくると自己成長アルバムになります!
③バッジ集めのススメ
さて我々ソロボッチにはゲームを教えてくれるフレンドはおろか普段から組んでくれるフレンドがいないのでモチベーションの維持と具体的な目標設定が難しいです。
ところでApexにはわかりやすいバッジというアチーブメントがキャラ別にあったりします。
このアチーブメントは取得すれば自分のバナーに付けたりできるちょっとした自己満足にも繋がるので使わない手はありません。かなりオススメです。
虎熊の場合、唯一人並み以上にできたのがPC版オーバーウォッチのタンクロールでDPSに必要な才能や技術なんかは底辺も底辺、エイム?なにそれおいしいの?なレベルでしたのでこの小さな目標設定であるバッジ集めには大変救われて今の自分を支えてくれた大きな要素になりました。
人によってはそんなのはゴミバッジと言ってきたりはありますが、バッジ自体はその人がゲームを頑張った証ですので「そんなのはゴミバッジだから意味ないやんww」みたいなマウント取った方が他人の努力をバカにする痛い人の謗りを受けるほうなので気にせず取り組みましょう!
次から虎熊がオススメの取り組みバッジを解説していきます!
④部隊壊滅バッジ
1部隊まるまる1人でキルすると取れるバッジです。虎熊の場合まずこれに目をつけました。ドクロが3つ並んだイカツイ感じのちょっとニクイデザインのあいつです。
野良ジャンプマスターにより即降りで複数PTが被りまくる激戦区に降りざるを得ない時はよくありますが、それを弾いて生き残る基礎力は部隊VS部隊をまず1PT分は制すること、他者ではなく自分自身のチカラで。そこができないとこの先の生存の道はないと考えたからです。
幸いバッジはキャラごとにありますのでまずは全キャラクターで取得しようと考えました。もう1回遊べるドン!がキャラの数だけあります。取り放題ですね!
★全キャラ部隊壊滅バッジ取得取り組み
●ミニマップ回転設定
まず1番最初にやったことは、設定から左上のミニマップ表示を固定から回転に変更したことです。
固定配置だとチラ見した時に敵と味方と自分の位置関係を一旦自分が見てる視点に変換しなくてはならなくて、虎熊おじさんは残念ながらRPGでいうところの知性が1、器用さ1くらいしかない為、頭の中の処理回数を減らして直感的にわかるようにするために回転を選びました。
けっこう迷ったんですが、おやこどんのすけさんの解説動画とかYKゲーミングさんの解説動画とかを見ていたときになんとなくですがよし自分は回転にしようって決めた記憶があります。
このお2人の解説動画はめちゃくちゃわかりやすいので虎熊おじさんのイチ推しです。
ウホッ やらないか
★射撃訓練所で何したん?
●ADS(覗き込みエイム)の矯正
まずエイム練習とかリコイル練習はおいといて最初に訓練所でやった矯正はADSする距離の矯正でした。
これには気付きがありまして、とある試合で自分が箱になり野良の味方の観戦になった時に微妙だなぁという味方ほどド近距離でADSしていたのに気付きました。
これ自分でもやっちゃってるんじゃ?となりまして、まさかねーそんなことはーみたいな感じで過去に作った自分のキルクリップを見てみると
ばっちりやっとるやんけ!
しかも結構意味ない!
視野狭くなって周囲みれてないし結果死んでたり!かっこわるぅ!!
そんなわけで腰撃ちでいける距離とADSしなきゃ無理な距離の見極めを自分なりに武器ごとに探しながら矯正していきました。
それに加えてADSする時もまず腰撃ちでエイムして覗いた瞬間からトリガー引いて撃つことを意識しました。
覗いてからエイムして撃つみたいな事もしていたので明らかに相手より撃ち出しが遅くてダメージレースに負けていたのにも気づいたからです。
あとこれは後述もしてますが、止まってる的や動いてる的はあまり撃たずひたすらスライディングジャンプからの腰撃ちとADSやってました。
これ騙されたと思ってやってみてください。めちゃくちゃ効果あります。なんなら感度合わせも自分はこれでやっております。大事なことだから後から2度目を書く予定です!
ほんとこれらをやるだけで結構な勢いでキル率は上がっていきました。いやー我ながら酷かった。
これも自分のプレイを動画で撮っておいて冷静に後から見返せたおかげだったと思います。
しかもキルクリップだからその時はドヤ顔で編集しているわけですよ。ナルシスト1000%LOVE。Twitterではドヤ顔。しかし改善点に気付いた時の情けなさは100000%BADなのでけっこう恥ずかしくなったりしますです。。
●スナイパーとマークスマンの封印
これはある日唐突に気付きました。
スナイパーでちくちくしていても決着らしい決着がつかないことが多かった事に。
わりとFPSだとスナイパーライフルっていろんなうまい人の動画なんかがあってそれ見てかっこいい!って憧れてしまうんですが、このゲームは体力が多い上に回復も早くスナイパーライフルの距離で戦ってノックダウンさせてもそこへすぐに詰められないとあっという間に回復蘇生されたりして振り出しに戻るという自分がやってもあまり意味ないなって思ってしまったんですよね。
そう、思ってしまったんです。
まぁ実際はもっと役割や運用の仕方があるんですが、そこはApex下手くそおじさん、当時も今もステータスオープンすれば知性の項目は1です。
なんなら歳を食ってる分マイナスかもしれません。とりあえず仕事柄思い切りだけは150くらいあるので出て来たかなり知性が無さそうな答えが
全キャラで部隊壊滅取れるまで基本スナイパーとマークスマン封印!
そんなわけでARとSMGとSGとLMGで中〜近距離で戦うことを意識しました。
(それしかなくて仕方ない時もある)
これは今思えば一概に良いとは言えない判断でしたが、常に詰めるきっかけを探すようになったので自分にはいい機会になりました。
結果としては大収穫です。やったね!
●詰めるという意味を考え直す
いわゆる勘違いの矯正です。よくあるやつ。
詰める=ただ突っ込むというアホを絵に描いたような思い違いを無意識にしていたことに気が付きます。これも自分の動画を編集している時に気が付きました。
相手と味方の位置関係を見て自分達に有利な場所を抑える=詰めるに意識改革です。
これはオーバーウォッチのタンク経験がそれなりに豊富にあったのでかなり早い段階で意識を変えれました闇のゲームバンザイ。
陣取りをしていって最後のチェックメイトで殺りに行く、結構当たり前なんですけどゲームが変わって撃ち合いに必死になると頭の中からぶっ飛びやすいんですよねー。
よくいるキルムーブしまーす宣言して1人で敵部隊に突っ込んで即箱になりピン連打しているオクタンとかはだいたい同じ勘違いをしているかと思います
低所から高所に仕掛けてしまったりとかね。わりとよく見る光景もこれに含まれます。まずは陣取りゲームして有利か五分とってからですね。
そのためにクリアリングも忘れずに。
●物資を考える。
虎熊おじさん的にはソロボッチでやる上で激戦地即降りは戦闘で緊張しなくなる慣れは進むけど上手くならないと思っている派です。今だとだいたい生き延びますが、始めたばかりの頃はだいたいが即箱になってました。
成長したいと思ってプレイするはずが武器があるかないか弾があるかないかすらが運みたいな場所に身を置くのは命と時間の無駄使い。
まずは物資を最低限揃えた上で戦うクセをつけました。武器がなかったり弾がなければ殴るしかなくなりますからね。現実世界でも銃持ったやつに丸腰で特攻する人はよほどの狂人か自殺志願者くらいですし。
これ実際にソロの時に野良ジャンプマスターに何回も連続で強いられると結構メンタルにきます。
少なくとも何が面白いのかわからなくなっていって仮にこれが上手くなる手段だったとしてもその成果がでるよりも前の段階でこのゲームアンインストールしますね。まともな常識人なら。死にゲーしたかったらダクソシリーズかメイドインアビスやるよ。
そこでジャンプマスターを率先してやり条件の良いところで適度に戦闘できる場所を見極めて降りるようにしました。取れなかった時はせめてまともな場所でかつPTから離脱してない位置に降りるようにしました。
おじさんはジャンプマスターを、覚えたゾ!
●仲間を活かす
これ。野良ガーとなること、よくありますよね。大抵の場合自分が悪いというか味方を活かしてないことが多いです。そもそも連携が取れない原因が野良にあるのではなく自分が野良の立ち位置ややりたいことやっていることを活かしてないから結果的に壊滅していると考えるようにしています。平地で1VS3やっても魔王様や赤い熊さんでもないのでちゃんと人数で当たらないと自分自身のフィジカルも活かせません。そう、我々はあくまでも凡人以下である事を忘れない事がめちゃくちゃ大事です。
それでも単独行動死したり自殺行為したりそもそもPTプレイを否定するいわゆる害悪野良の方も確かにいらっしゃいます。そんな時は腹を立てず彼らの事はようこそアリアハンのお城へ!をひたすら繰り返すNPCだと思いましょう。仕方ないよね。NPCだもの。それならそれでNPCの仕方ない行動を活かして自分に何ができるかを考えるのが引き出しの数も増えてお得です。
●エイム練習
SMGやSG、ARを使ってスライディングジャンプからの腰撃ちとADS。これしかやってません。わりとマジの話。
Apexは射撃訓練所がかなり使いにくい部類なので、実戦では的は動きますからそれこそ実戦に近いエイムになりやすいということでこれをチンパンジーみたいにやりました。嫁さんからそれの何が楽しいの?という目で見られるくらいには。その甲斐もあって最初の酷い状態よりはるかに普通に寄ったフィジカルが育ったと思います。
コツとしては10分くらいやったら10分休憩してからカジュアルなりランクなりをする感じですかね。練習してから即実戦より練習してから休憩挟んだ方が練習が身についたのを体感しやすいので休憩めっちゃ大事でした。ファンタグレープおいしい。
そんなこんなで部隊壊滅バッジは全キャラ取得が完了したのでした。
⑤アサシンバッジ
次に目をつけたのがアサシンバッジです。条件はわりとシンプルで1試合5キル以上を5回取る事。以降15回 50回 100回の累積突破する度にバッジのダガーが最大4本まで増えますよといった感じ。
やれそうだから取ろうというか、1試合あたりの最低キル数をまずは5以上に持っていこうという目標達成の目安にしたかったからです。
部隊壊滅が最低3キルならアサシンは最低5キルなので今まで以上に知性1の頭で考えてプレイすることが必要になりました。
●取り組み
いわゆる部隊壊滅バッジに取り組む時の要素にプラスアルファをしました。
具体的には1部隊壊滅させた後それで終わり!ではなく次を見越した位置関係を考えながら戦闘する感じです。
体力的にも2部隊相手にするつもりでやらないといけないのでキャラクターのアビリティを意識しながら戦う事をここではじめて行いました。
おわかりいただけただろうか?
つまり部隊壊滅バッジはキャラごとの強みを活かしてとったわけでなく、純粋におじさんのフィジカルだけで取得してしまっていたのである。
だがしかしそのおかげでこのキャラはきらーいこのキャラしか使いたくなーいみたいな偏食は起きず、どのキャラも違和感なく触れるようにはなったので結果オーライでした。
●アーマーと体力の意識
これ。結構早く気づけてればなーと今でも思います。
アーマーとHP全部使って撃ち合いしがちなので無駄に身体を晒してました。なんというか状況関係なくマガジン撃ち切るまで撃ちっぱなし。生きるか死ぬかしかないみたいな戦闘してました。
きっかけはたまたまヴァロラントの動画をなんとなく観てた時でした。これくらいの緊張感もってやれたらなー→あれ?なんでやれてないんかな?やれてないよね?みたいな。
意識的にアーマーが育っていくと無駄に強気に撃ち合いしたりするんですが、割られた時のリスクをなんも考えずにせっかくの遮蔽から身体だしまくってたり無駄なことしてました。結果次に繋がらなかったりフォーカス浴びすぎたり漁夫にいいようにされたり。さすが知性1。
これ現在でも絶賛矯正中です。全キャラアサシンバッジはなかなか遠いですね!やりがい!
⑥ハンマーバッジ
さてみんなが最初にあこがれる2000ハンマーも自然に取れるようになってきました。部隊壊滅バッジ→アサシンバッジに移行したあたりでキル数が5以上の試合が増えたのと、生きるか死ぬかみたいな博打みたいな撃ち合いが減り、ダメージ交換から有利とったら詰めてみたいな普通のApexっぽい試合が増えたのでキルリーダーチャンピオンバッジと一緒に取れ始めました。
そしてプラチナランクもソロで到達。
かなり嬉しかったです。ミジンコからチンパンジーを経て人間になれたかな!といった気持ちです。
今だから言えますがセンス皆無、知性1、器用さ1のおじさんは結果論にはなりますがハンマーバッジから狙わなくて正解だったかなと思います。
どっちかというと下手くそから普通くらいになる途中経過で部隊壊滅バッジ集めからはじまりアサシンバッジ集めをしてたおかげで自分の粗探しをポジティブにできましたし、たぶんハンマーバッジ狙いからだとキルは無視して一生チャージライフルみたいなこれまた知性が感じられない結論を出していたかもしれません。簡単に想像できてしまうだけあってオソロシイ。。
かなり長々と書きましたが、こんな感じで自己成長してまいりました。
Apexやってます!腕前は上手くはないけど普通の人間ぐらいにはなんとかできます!キャラ問いません!押忍!くらいはTwitterで言ってもそれなりに怒られなさそうな段階までは来れたと思うので伸び悩んでる人がいたらこの下手くそおじさんの成長手記が何かの参考になってくれればと思います!
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