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友達が悩んでると元気になる私ってなんなのよって話。

久しぶりに書くわりに、これはほんとにほんとに共感されないかもしれない話。
こんな自分を随分昔から知りつつも、ずっと認めたくなかったこと。

できればこの記事のタイトルが全然頭にすんなり入ってこないお方には読まれたくないかもしれない…。

でも抱えこむのもしんどいので、懺悔の気持ちもこめて文にしてみます。

私って奴は、どうやら友達が何かしら大変で悩んでると元気になるみたい。

元気という表現は適切じゃないかもしれないけど、

たとえば、急に仕事の有り難み感じてやる気出たり、家事がんばる気になったり、夫にやたら優しくなる心の余裕ができたり…。

いつもより人生前向きになれちゃう感じ。

そして「友達」というのは、すべての友人が当てはまるわけでもなくて。
どちらかと言うと、親友に近い友達の場合に当てはまりやすくて、長年の付き合いで同年代の子…という感じ。

そんな友達がね、

たとえば夫婦で何か揉めてたり。
彼氏のことで悩み抱えてたり。
家族や親戚に問題があったり。
仕事のストレスが爆発してたり。

どんなあるあるでもいいんだけど、何かしら悩みや問題抱えて「今こんなことが大変でね」って私に話してくれると…

ほんとにサイテーだけど、
それが私の活力になってしまうんです。

相手は大変な状況だってのに。

もしや、他人の不幸は蜜の味ってのをよりによって親友レベルの相手に感じてるのか私は…!?と複雑でしょうがない。

それをあんまり認めたくない(そうであってほしくない)から、色々考えました。

なんで私、友達が悩んでると元気になっちゃうんだろうって。

それで見つけた2つの言い訳のような要因。

一つは「相手を無意識でライバル視しちゃってる」から。

同年代で距離が近いからこそ。
どんなに仲良しであっても、同時にどこか負けたくない気持ちが実はあると思う。
勝ち負けの表現はこれまた難しいけど、要は、その子を下から見上げて羨む私にはなりたくないような。せめて並んでたいような。

だからその子が何かしら悩んでると、少なくとも私が惨めになる状況じゃないとわかって安心しちゃうのかもしれない…。
(自分で書いててきつい)

そしてもう一つの要因は、
これは少しポジティブな理由で

「少しでもその子の力になりたいとシンプルに思う」から。

相談してくれた以上、超絶微力でも力になりたくて勝手に自分の時間を思いっきり割くのが私。

自分の中で似た経験を引っ張り出して「そういうときあるよね」って話したり、心が不安定になってる相手の代わりに冷静にそっと道をととのえてみたり。
ただのLINEでも、カウンセリングレベルでしばらく長文やりとりになる。

でも…それが私の活力になって、結果私の暮らしも元気になる感じ。

これはもうただただ、
私の喜びが「だれかのお役に立てること」だからなだけ。


そんなこんなで、複雑極まりないけど、私にとって友達が悩んでる状況はマイナスにならない。

それもこれも、常に周りの状況気にしすぎたり比べすぎたりするどうしようもない性分だからなのだけど。(ふぅ)


最近、学生時代からの友達が結婚してね。

まず結婚に至るまでにいろんな問題を私に相談してくれてて。
そのときの私は、どうかその子が幸せな結婚できるように!と全力前向きで話ができてたのに。
いざその子が無事結婚して、浮かれた報告が増えてきたら。
困ったことに私のテンションがちょいと下がってしまった。

これでもし私が「すごく結婚したいのに出来ない状況」で苦しんでたなら納得だけど、
そうではなく私は私で十分満たされてる感覚があるから…
そんな状況でもこんな気持ちを抱く自分に困惑してましてね。。

あえてnoteに書いて要因まとめることで、鎮めたいと思った次第。


親友であることに変わりはないんだよ。
不幸を願ってたりなんかしないよ。
ただ、

私にとってあなたはライバルでもあって、
役に立ててるときは私の自己肯定感も勝手に上げられてしまってました。

これからもお互い、愚痴や悩みをコンスタントに混ぜながら切磋琢磨していけたら、本当はそれがちょうどいいの。


人間臭い私でごめんだよ…!!!

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