自分なりの「人生の区切り•転機」を作るとこの重要性

人生って短いのかもしれない。

16年間の学生生活が終わろうとし、社会人生活が始まろうとするタイミングで、こんなことを思った。

なんでこんなことを思ったのか。

それは、今までの(特に学生生活)を振り返ったときに、何かが終わろうとして、ふっと一息ついたタイミングのときには、既に次の何かが始まる、あるいは次の何かに向けて行動をする、ということがほとんどだと感じたからだ。

例えば、中学生、高校生のときには、部活を2年半最後までやって、終わったときには受験勉強一色、つまりは次のステップに向けて頑張る、という状態だった。

要には、次に何をしていこうか、と迷ったり、次のステップを考えるために迷う時間、というのが、ほぼなかったのかな、と感じている。

ただ、がむしゃらに何かに打ち込んで、という時間も人生にはきっと必要だと思うから、大事なことは、何かが終わったときに、じっくりと今までの人生を振り返ったり、次の目標を見つけたり、という時間と行動を意図して作ることだと思う。

学生生活だとステップの区切りがまだあるから、進学を節目として考えるタイミングはあるけれど、社会人になると区切りを意識しない限りダラダラと働く、ということになりかねないから、意図して区切りを作る、という意識はますます大事になるんだろうなと感じる。

例えば、会社で任されていたプロジェクトが一つ終わったときとか?

そして、その意識を自分の中で持ち続け、かつ「区切りの期間」で行動できるようになるために必要なことは、日常から「面白そうだな」と思うことを記録したり、いろいろな人と触れ合ったりして、様々な価値観に触れることだ。

例えばSNSのブックマークを活用したり、本に栞を挟んだり、日記をつけてみたり、、

ということができると思う。

そうして、何かに打ち込んでいたときにも自分の興味がアップデートされて、ふとしたときに振り返ることができ、新しい一歩を踏み出すための後押しになるはずだ。

今取り組んでいることが全てにならないように、楽しいと思える生き方ができるように、意識して自分なりの人生の区切りを作り、転機を見出せるようにしたい。

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