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あなたは選び、選ばさせられる

甘い飴と苦い飴がある。
あなたは幼くて、まだ両親に甘えたい盛りである。

そんな時期、あなたが『苦い飴』を食べた時にのみ両親が微笑んだとしたら、あなたは『苦い飴』を「美味しい」といって食べるようになる。
仮に、その飴を食べると舌先がピリピリと痺れたとしても、その痺れすらも美味しく感じるようになる。

これは社会や学校でも同じで、あなたの本来の望みに関わらず、他人の期待に応えていくことを望んで受け入れていくことになる。

そして、その決定は、いつの間にか、自ら選択したことになり、その責任を人生をかけて自ら取っていくことになる。

それでうまく行けばよいのだが、人生においてはそうもいかないことも多々ある。
他人の期待から外れざるをえない時もあるし、気持ちがついていかなくてできなくなることもある。

だけれども『自己責任』でやって行かなきゃならない。
それでよいのだろうかと、思うようになってきた。


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