著書・翻訳・事典・雑誌記事

著書、翻訳書、事典の項目執筆、雑誌記事の一覧です。古いものから並べてあります。雑誌記事はリンク先からダウンロードできるものもあります。

著書　1993-1999

1. 川浦康至編『現代のエスプリ―メディアコミュニケーション』（至文堂, 1993) 「留守番電話はなぜかけにくいか」Pp.102-109
2. 子安増生・山田冨美雄編『ニューメディア時代の子どもたち』（有斐閣選書, 1994） 第11章「新しいCAI」Pp.240-261
3. 日本児童研究所編『児童心理学の進歩1995年版』（金子書房, 1995） 第7章「コンピュータ教育」Pp.141-164
4. 斉藤勇監修・行場次朗編『認知心理学重要研究集１―視覚認知』（誠信書房, 1995） （執筆者：行場次郎・向後千春・高橋伸子・横澤一彦）
5. 川浦康至・川上善郎・宮田加久子・栗田宣義・向後千春・諸井克英・成田健一 『メディアサイコロジー―メディア時代の心理学』 （富士通経営研修所、1996）第4章「メディアのデザイン―メディアを学ぶ、メディアで学ぶ」Pp.129-155.【日本社会心理学会第１回島田一男賞受賞】
6. 赤堀侃司編『ケースブック大学授業の技法』（有斐閣、1997）
7. 赤堀侃司編著『高度情報社会の中の学校』（『学校変革実践シリーズ』第３巻、ぎょうせい、1997）第7章「情報活用能力とその評価」Pp.201-232
8. 川浦康至編集『現代のエスプリ―インターネット社会』（至文堂, 1998) 「共同する―コラボレーションの出発点としてのホームページ」Pp.44-55
9. 堀田龍也・向後千春編著『マルチメディアでいきいき保育』（明治図書, 1999）第1章「子どもの心をつくるためにマルチメディアを使う」Pp.11-35
10. 栗山次郎編『理科系の日本語表現技法』（朝倉書店, 1999）第5章「レポートをデザインする」Pp.89-110

著書　2000-2009

1. 荒木晶子・向後千春・筒井洋一『自己表現力の教室』（情報センター出版局, 2000）Part2「書く力」がつく最強最短プログラム(Pp.117-224)、付録（話す＋書く）バージョンアップ編(Pp.225-241)
2. 一瀬敬一郎・厳島行雄・仲真紀子・浜田寿美男編著『目撃証言の研究～法と心理学の架け橋を求めて』（北大路書房, 2001）第2部第6章「覚えること、思い出すこと–記憶–」Pp.128-140
3. 森敏昭編著、21世紀の認知心理学を創る会著『認知心理学を語る　第3巻　おもしろ思考のラボラトリー』（北大路書房, 2001）第8章「問題解決と作文」Pp. 161-180
4. 本明寛監修、久保田圭吾・野口京子編『最新・心理学序説』（金子書房, 2002）「CAIからeLearningへ」p.71
5. 森敏昭編著　21世紀の認知心理学を創る会著『認知心理学者　新しい学びを語る』（北大路書房, 2002）「情報化社会の学び―個別化・ウェブベース・遠隔化」p.222-233
6. 無藤隆・清水益治編著『保育心理学』（北大路書房, 2002）第3章1節「マルチメディア」p.54-61
7. 長沼行太郎編著『日本語表現のレッスン』（教育出版, 2003）第7部「電子ツールを用いたプレゼンテーション」Pp. 162-182
8. 門倉正美・筒井洋一・三宅和子編『アカデミック・ジャパニーズの挑戦』（ひつじ書房, 2006）「市民としての表現力養成」Pp.145-157
9. 向後千春・冨永敦子『統計学がわかる』（技術評論社, 2007）
10. 中島義明・野嶋栄一郎編『現代人間科学講座第一巻「情報」人間科学』（朝倉書店, 2008）第11章「情報社会の倫理とデザイン」Pp.203-217
11. 向後千春・冨永敦子『統計学がわかる【回帰分析・因子分析編】』（技術評論社, 2009）

著書　2010-2019

1. 海保博之編著『わかりやすさとコミュニケーションの心理学』（朝倉書店, 2010）第5章「文書コミュニケーションをわかりやすくする」（向後千春・冨永敦子）Pp.87-107
2. 向後千春『いちばんやさしい教える技術』（永岡書店, 2012）
3. 清水康敬・中山実・向後千春編著『教育工学研究の方法』（ミネルヴァ書房, 2012）第２章「教育工学における研究方法の分類」Pp.25-43, 第11章「教育工学の研究方法」Pp.200-206
4. 向後千春『200字の法則　伝わる文章を書く技術』（永岡書店, 2014）
5. 向後千春『教師のための「教える技術」』（明治図書出版, 2014）
6. 向後千春（解説・監修）『コミックでわかるアドラー心理学』（中経出版, 2014）
7. 向後千春『アドラー”実践”講義　幸せに生きる』（技術評論社, 2014）
8. 西垣悦代・堀正・原口佳典編著『コーチング心理学概論』（ナカニシヤ出版, 2015）第５章「コーチングの背景理論：アドラー心理学と人間性心理学」（向後千春・堂坂更夜香・伊澤幸代）
9. 向後千春『上手な教え方の教科書 入門インストラクショナルデザイン』（技術評論社, 2015）
10. 吉崎静夫・村川雅弘編著『教育実践論文としての教育工学研究のまとめ方』（ミネルヴァ書房, 2016）第４章「大学の授業設計研究と論文のまとめ方」Pp.82-100（冨永敦子・向後千春）
11. 向後千春『人生の迷いが消える アドラー心理学のススメ』（技術評論社, 2016）
12. 向後千春・冨永敦子『身につく 入門統計学』（技術評論社, 2016）
13. 向後千春『18歳からの「大人の学び」基礎講座』（北大路書房, 2016）
14. 向後千春『幸せな劣等感　アドラー心理学＜実践編＞』（小学館, 2017）
15. 向後千春『世界一わかりやすい教える技術』（永岡書店, 2018）
16. 向後千春『 伝わる文章を書く技術』（技術評論社, 2019）

翻訳

1. E. D. ガニエ著（赤堀侃司・岸　学　監訳）『学習指導と認知心理学』（パーソナルメディア、1989）第4章「宣言的知識の学習と記憶」 原典：Ellen. D. Gagne: The Cognitive Psychology of School Learning. (Little, Brown) Chapter 4: Learning and Remembering Declarative Knowledge.
2. H. Mandl / A. Lesgold編（菅井勝雄・野嶋栄一郎監訳）『知的教育システムと学習』（共立出版、1992）第9章「情報フィードバックによる知識獲得の促進」 原典：Heinz Mandl and Alan Lesgold (Eds.) Learning Issues for Intelligent Tutoring Systems. (Springer) Chapter 9: Improvement of the Acquisition of Knowledge by Informing Feedback.
3. R. J. Sternberg編著（宮元博章・道田泰司編訳）『アメリカの心理学者　心理学教育を語る』（北大路書房、2000）第5章「心理学を700ページに凝縮する」 原典：R. J. Sternberg (Ed.) Teaching Introductory Psychology: Survival Tips from the Experts. American Psychological Association, 1997
4. S. M. Ross & G. R. Morrison（向後千春・余田義彦・清水克彦・鈴木克明訳+解説）『教育工学を始めよう―研究テーマの選び方から論文の書き方まで』（北大路書房、2002）原典：S. M. Ross & G. R. Morrison Getting Started in Instructional Technology Research. Association for Educational Communications and Technology, 1995-2001

事典などの項目執筆

1. 本明　寛編『評価・診断心理学辞典』（実務教育出版、1989）「数量化理論」、「データベース」
2. 奥田真丈・河野重男監修『現代学校教育大事典』（ぎょうせい、1993）「演繹的推論・帰納的推論」、「既有知識」、「スクリプト」、「世界知識」、「宣言的知識・手続き的知識」、 「素朴概念」、「メンタルモデル」、「領域固有性」
3. 坂元・水越・西之園（代表編集）『教育工学事典』（実教出版、2000）「認知」領域の項目を編集、執筆。
4. 藤永保（監修）『最新 心理学事典』（平凡社, 2013）「高等教育教授法」の項目を執筆（pp. 188-191）

雑誌記事

1. 向後千春（1996）「疑似対人行動―-誘発の条件」の整理、『認知科学』Vol.3, No.2, Pp.96-100
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcss/3/2/3_2_2_96/_article/-char/ja/
2. 向後千春（1997）コンピュータで個性を磨く 『児童心理』1997年3月号、97-102ページ
3. 向後千春（1998）書評：池田謙一編『ネットワーキング・コミュニティ』、川浦康至他『電子コミュニティの生活学』、『認知科学』Vol.5, No.4, Pp.122-123
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcss/5/4/5_4_4_122/_article/-char/ja/
4. 向後千春（1999）総合的学習の中心は「方法論」だ『現代教育科学』1999年8月号、66-68ページ
5. 向後千春（2000）教師の「行動」改革リスト『授業研究21』2000年5月号、13ページ
6. 向後千春（2000）留守番電話は今でもかけにくいか『学図教科研究　国語　中学校編』No.164、1-4ページ
7. 向後千春（2002）プロセスのためのテクノロジー『授業研究21』2002年3月号、67-68ページ
8. 清水克彦・向後千春（2002）[論壇] 教育工学における研究方法論の役割『教育システム情報学会誌』Vol.19, No.3, Pp.188-190
9. 向後千春（2002）インターネットには何の秘密もない『授業研究21』2002年9月号、表2（表紙の裏）
10. 豊田幸子・黒田知紗・向後千春（2004）書評：高橋秀明・山本博樹（編著）(2002).『メディア心理学入門』　『認知科学』Vol.11, No.1, Pp.75-77
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcss/11/1/11_1_75/_article/-char/ja
11. 向後千春（2005）読書案内：吉田文・田口真奈・中原淳編著『大学eラーニングの経営戦略―成功の条件』『私学経営』2005年7月号, No.365, Pp.77-79
12. 向後千春（2006）今月の本棚：エドワード・ホフマン著・岸見一郎訳『アドラーの生涯』『児童心理』2006年5月号, No.841, p.140
13. 向後千春（2008）書くことから拓ける世界『言語』Vol.37, No.3, Pp.50-55
14. 向後千春（2012）　論理的に組み立てる！伝わる文章の書き方・組み立て方『主任＆中堅＋こころサポート』2012年7・8月号，Pp.18-22
15. 向後千春・杉浦真由美（2014）学ぶ側の視点から考えた自発的な学びを促す指導ポイント『看護主任業務』Vol.23, No.5, Pp.49-53
16. 向後千春（2015）インストラクショナルデザインから考える国語教師のための教える技術『教育科学　国語教育』No.787, Pp.88-92
17. 向後千春（2015）心が疲れたときに効くアドラー心理学『PRESIDENT』2015.6.29, Pp.137-139
http://president.jp/articles/-/15582
18. 向後千春（2018）生涯学習時代におけるオンライン大学のこれから『大学時報』No.379, Pp.40-47
  http://daigakujihou.shidairen.or.jp/download?issue=379&section=2
19. 森田裕介・向後千春（2020）早稲田大学のオンライン授業の取組みと課題『大学教育と情報』2020年度 No.1（通巻170号）
http://www.juce.jp/LINK/journal/2004/pdf/02_03.pdf