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おとなの学び方

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何か必要があってとか、せっぱつまってということではなく、ゆとりの中で、もっと言ってしまえば「暇つぶし」として、何かを学ぶということ。それは人生の中の大きな楽しみとしての学びという…
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2023年10月の記事一覧

【おとなの学び方】(8) 「深める/広げる/育てる」の3つの層で活動していく

2023年10月28日(土) 自分の勉強や研究を考えるときに次の3つの層を考えるとよいのかなと思っています。 (1) 深める  ・自分の専門を深めていく。その専門に特化する  ・専門と自分の興味のベクトルを合わせる (2) 広げる  ・自分の専門とそれ以外の領域やトピックを組み合わせる  ・意味のあるニッチ(隙間)、ニーズのあるニッチを見つける (3) 育てる  ・自分の専門とニッチの仲間を見つけ、協力する  ・そうすることでその領域を豊かにし、その後継者を育成する 以

【おとなの学び方】(7) 何かをきちんと学ぶための方法

2023年10月21日(土) 「どんな専門であっても何かをきちんと学ぶにはどんな方法があるか」について答えたいと思います。これは特に社会人となっている人が、何かを専門としてきちんと学ぶ必要性がこれからますます大きくなっていくということが予測されますので、重要な課題です。 その方法は以下のようなものが考えられます。 大学院に行く 大学エクステンションに行く 自学する 研究会に入る、あるいは作る 順に説明していきます。

【おとなの学び方】(6) 生産するためのノート

2023年10月14日(土) スケジュール帳、ジャーナル、プロジェクトノート皆さんは、何種類のノートを使っていますか。私の場合は、次の3種類のノートです。 (1) 見開き1ヶ月スケジュール帳 (2) 見開き1日の厚手のノート (3) プロジェクト用のノート 3冊まとめて写真に撮ってみると、こんな感じです。 (1) スケジュール帳は、コクヨのスリムB5サイズ「見開き1ヶ月」タイプのもの。使い続けて8年目になります。できるだけ先の予定まで見通したいので、見開き1ヶ月タイプ

【おとなの学び方】(5) スケジュール帳とジャーナリング

2023年10月7日(土) 手帳術については人の数だけ流儀がある手帳術についてはそれこそ人の数だけ流儀があるのだと思います。また、商品化された手帳も、古くは竹村健一の「これだけ手帳」からコヴィーの「7つの習慣手帳」、「ほぼ日手帳」までたくさんのものがあります。最近では、手作り手帳として「バレット・ジャーナル」も広まっています(私も影響を受けました)。 高い手帳も100円の手帳も、会社で配付している能率手帳も、自由に試してみればいいと思います。でも、ただひとつ言えることは、