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#1 個人的にタウラス、ジェミニ杯オープンリーグでの育成競争を軽く振り返る

執筆時点ではキャンサー杯の詳細が発表される前ですが、今後の焦点を考える参考にでもしてください。
レース戦略と育成計画の立案が主な関心事ですので、実際に優勝した際の編成も比較して教訓を引き出す主旨です。
※両方とも逃げウマを専門に育成した例

実際の育成経過

タウラスメンバー

タウラス杯決勝には、ペースメーカー役のラビットであるミホノブルボンを除くエース二人が中心の編成です。サイレンススズカはスピード1000以上を育成当初から目標にしてステータスとスキル構成を追求。シンボリルドルフは独占力での前方支援が目的ですが、スズカのマエストロ不発事故の予備としての側面もあって根性を盛っています。
今となっては賢さが異様に低いのが当時の主流を物語っているのが見て取れるかと(競り合い時の賢さの性質をよく知らかった頃の育成)

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最終バージョンと違い、予選ではこのようなスズカのステータスを基準に育成を繰り返していました。
他より高いスピードとギリギリ走れるスタミナを優先に試行錯誤していましたが評価点の制限上、盛れるスピードに限界があると分かると速度系スキルを採用したりしてレースポジションの優位を求めましたが賢さの低さ故に不発が解消できず、最終的にパワーの強化と回復スキルの増設に落ち着きました。

ジェミニ杯の場合はゴールドシップの追込対策が当初の重要課題として強く意識したのを。
ぱかライブでの詳細発表から一週間ほどは、八方にらみを戦力に用意できない苦肉の策で逃げ3枚編成に決め、さらに事前予想でスタミナがかなり消耗戦になると見込んで金回復を2~3個を重視すると共にある程度の賢さを確保する方針で固有下げに苦戦しながら育成。高スピードとスタミナを維持しながら賢さ上げる為にパワーを多少切り詰めた形。

ジェミニ初期編成

この編成最大の試みが特定のデバフスキルの集中砲火。通常、金デバフより劣る白デバフは効果量的に大した価値は無いと思われますが、この度の編成では賢さに余裕があることからこの戦術を試す価値があるとして仮想敵であるゴールドシップ対策に採用。こちらと同等のスピード発揮を可能な限り妨害する狙いでした。ストーリーでの試走でも問題なく走り切れる性能を確認していざ予選...

判明したのはスタミナ過剰と火事場のバ鹿力が全く役に立たないこと。
パワー不足がレース展開に悪影響を及ぼしていたことが真っ先に挙げられ、決勝までに改良を目指す日々が続きました。
特に難しかったのが固有下げに序盤ステータスを抑えながら目標レース二着以下を狙いながら、シニアに入って一気にステータスを上げる育成+芝&長距離適正S+円弧&クールダウンガチャお祈り。パワーを上げる余裕を確保する為にもスタミナ因子が必須であったり、事前準備の必要性を痛感しました。

ジェミニ杯決勝編成

左から順に育成が上がって最後のマヤノトップガンがある意味最終形です。
ただ、例の脚質バグのせいで決勝では期待したほどには振るわない結果でした。

教訓

トップスピードの能力を最重要視してきたが、その結果レース運びの問題が顕著に表れたことで、幾度も育成方針の修正を余儀なくされた。
特にタウラス、ジェミニ杯共にパワーはインフレ傾向を示したが同時に限界も露呈。
ただし、目標レースがマイル以下のウマ娘では固有下げにステータス抑える必要が無いので中・長距離とは異なる育成が必要になると思われる。
白デバフ集中ドクトリンは実戦データが乏しく、予選ではスタミナ不足の相手ばかりで効果もはっきりと確認できなかった。
金デバフスキル持ちを採用しない場合には採用可能性が未だにあるが、自チームのエースと同じ作戦の相手に対して使うのが最も効果を体感しやすいのではと考えられる。
以上の結論として、高いバランスの中で有用なスキルを多く持たせて固有スキル発動へと争う勝負に行き着くと予想。ルームマッチ実装でさらに競争が激しくなれば、如何に実戦に近いテスト環境を揃えられるかが育成競争の優位を決めるかもしれません。

次回の予定はキャンサー杯の詳細判明した後に考えます

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