見出し画像

詠み人知らずに酔いしれる夜

note、最近いろいろありますよね…。noteとの向き合い方を考えなおした人もいると思います。感染症への不安も膨らんで、ぼくもnoteを書くモチベーションが落ちたときもありました。でも、やっぱりnote好きなんですよね。

noteをはじめたころ。スキがひとつ付くたびにドキドキしたり、マンガもテレビもほったらかしてnoteを読みふけたあのころ……。そんな気持ちを思い出させてくれた企画があるんです。その企画がこちら、ドン!!!

るいすさん企画、仮面おゆうぎ会
これね、とにかく楽しいの。ここから文体がいつもとちょっと違うけどご容赦を。この楽しさは落ち着いて書いてらんない! お酒も飲んでるしね。まずは、本文から抜粋した企画概要をご紹介。

だいたい、noteの記事のスキの数って、アカウントの大きさとか、誰が書いたか、とかに依存する部分が大きいじゃないですか。

だから、今回はそれを見えなくして、誰が書いたかわからない状態で、「文章のみ」をこのアカウントに投稿していくという、そういう実験みたいなことをしてみようと思ったわけです。

これ、めちゃくちゃテンション上がりません??
詳しくは、るいすさんのnoteを読んで欲しいんだけど、簡単にまとめるとこんな感じ。

るいすさんのnoteにある投稿フォームから作品を応募(入力するのはタイトル、本文、noteアカウントのみ。FF外から失礼します…とか挨拶文がいらないシンプル設計)
   ↓
その日、20時までに応募された作品が、21時にるいすさんのアカウントで公開(一つのときはひとつ。三つのときは3個同時にアップ)

ここまで読んで気になった人は、まずはマガジンにGOだ!!

この仮面おゆうぎ会、なにが楽しいって、そりゃ全部なんだけど。ポイントに分けて熱く語っちゃおう。

① 作者が分からない状態で作品を読むの、メチャメチャ楽しい

これ、思ってた以上に楽しい! たとえば、オススメに掲載されたお初の人の作品を見るのとはちょっと違う。だって、知らない人でもアカウント見れば経歴は見れるでしょ。「すっごいビジネスに詳しいと思ったらプロのコンサルかぁ」って納得というか、タネあかしがある。

でもね、この企画はいっさいタネあかしがない。どの作品も決まったフォーマットのカバー画像。本文の最後には毎回同じ定型文。どの作品も、まったく一緒。

違うのは作品のタイトルと本文だけ。没入感がハンパないんだ、これが! 純粋に物語を読める。これ、一回体感して欲しいなぁ。絶対楽しいから。

② 作者を予想しながら読む

①と矛盾してるとこがあるんだけど、ぼくの場合はこんな感じ。

まずタイトルで(作者の)匂いを嗅ぐ → 読み始める、あれなんか違うかも? → いつの間にか作品に没頭 → 読み終わったあと、もしかしてあの人かな?と予想タイムに戻る。

作者を予想する ⇔ 作品に没頭する
これがね、交互に来るのがミソ!
これが超絶楽しい!!
やっぱり最初は、予想したくなる。誰かなって? なぞなぞ出されたら正解したくなるでしょ? それといっしょ。

でも、読み進めてくうちに「考えても分からないな…」と思いはじめて、作品に集中しだす。ここ! ここが超大事! こんな体験したことあります? このね、「気が付いたら作者の存在を忘れて、作品に集中してたわぁ」という感覚が最高。この感覚、情報化社会の今じゃ味わえないヤツだから。

アレに似てるかも。たまたま、深夜につけたテレビで題名も俳優の情報も知らずに見始めた映画。ぼ~っと見てたけど、いつの間にかのめり込んで。見終わったあと、「面白かった~ で、だれよこの監督。しかも、この子役最高じゃない? なんて名前?」みたいな感じ。

③ Twitterで繰り広げられる人狼ゲーム

今回、このnote書こうと思った理由もこれ。実をいうと僕は、この企画は静か~に、楽しんでたんです。表立った反応はほとんどしないで、ひっそりと。でも、Twitter見てたら、こんな会話が流れてくるですよ。

人狼を知らない人はココをクリック。
ようは、「これ書いたのあの人かもなぁ」と遠回しにつぶやいてみたり、そのつぶやきへのレスで「オレじゃないよ」、「それも演技じゃないの?」と心理戦が繰り広げられてるわけ。見てるだけでも楽しいんだけど…

遠回しなんだけど、わかる……わかるぞぉ! こういうツイートに「左から三番目のアイコンは誰イメージ?」とレスしたくなるんですね(ほかの動物全部、イメージできる作者がいるのもスゴイな…)。この企画、自分から名乗り出ちゃいけないというルールが面白さを加速させてる。自分じゃないのに自分の投稿かもと匂わせるツイートをしたり、逆もあったりなかったり。それを見るのも楽しい。

下の条件が三つ当てはまったら迷わずマガジンにGO!!

仮面おゆうぎ会は、誰でもふらっと楽しめる企画。なんだけど、次の3つの項目のひとつでも当てはまる人は、ちらっとでも企画マガジンを覗いて欲しい。万が一、三つ当てはまったら迷わずGO!して欲しいな。

A.  一人でも知ってる作者が参加してる可能性があるならGO!
えっ? 名乗るの厳禁なのにそんなの分からないじゃん、と思ったあなた。そのとおりです。でもね、推測はできる。この企画に参加したいと、チラっとでも思った人はどうするか? 答えはとてもシンプル。それは、るいすさんの告知noteにいいねを押してる可能性が高い! つまり冒頭のるいすさんのnoteにスキをつけた人のリストを見てみてください。

そこに一人でも知ってる人がいたら、仮面おゆうぎ会マガジンを覗きに行く価値アリです。もし、5人以上いたら誰かひとりは絶対参加してる(なぞの断言)。ぼくは20人以上いたので、マガジン直行待ったなしでした。

B. スキにとらわれず作品を読みたいひと
投稿へのスキの付け方は、ひとそれぞれ。ふだんのnoteだと、「最後まで読まなかったときはつけない、最後まで読んだときはつける」というスタンスの人が多いのかなぁという印象。ハートマークには、「いいね」以外の意味も込められてるから、それでいいと僕は思ってる。じゃないと、とても悲しい投稿とかにスキを押せなくなっちゃうからね。読みました、応援してますというスキもある。

仮面おゆうぎ会は、ここも自由なのがいいところ。純粋に作品に対してスキを付けるかどうかを決めればいい。これも作品に没頭できる要因なんだよなぁ。ぼくは公開初日から毎日、全作品を読んでるけど一個もスキをつけてない。どの作品も読み終わったあとにスキをつけたくなるんだけど、ここはグっと我慢。この企画はスキの数で入賞が決まるからね。無記名だからこそできる、分かりやすいルール。

全作品が公開されたあとに個人的Best5か10なのか、数は未定だけど、上限を決めてスキをつけたい。これも入れたい、あれも入れたい……ぬわぁ~~決めきれん!っていうのをやってみたい。

C. 面白い作品を読みたいひと
これもポイント。応募作品に幅があるから、自分の趣味に合う作品が必ずあるはず。字数も上限5000字(もちろん2000字くらいの短いのもある)だから、短すぎず長すぎず、ちょうどいいんですよねぇ。


ほら、覗きにいきたくなってきたでしょ?
スクロールで戻らなくていいように、もう一回マガジンリンク貼っておきますね。

ほんと、楽しいですよ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?