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涙は甘いほうがいい


もしも、涙でしか感情を表せない人がいたならば、どうすればその人の気持ちがわかるのだろう。ふと、そんなことを考えた。

ひとは表情を変えずに泣くことはできない。嬉しいときや悲しいとき、同じ涙でもほんのわずかに顔色に違いがでる。それを見て、相手の気持ちを慮ることはできる。

でも、表情を変えずに涙だけ流すひとの気持ちは想像するしかない。だって、涙は無色透明で見た目の違いはないのだもの。

涙は、感情によって味が変わという話しを聞いたことがる。悔しいときや怒ってるときの涙は塩辛くてしょっぱいそうで。それは、交感神経が働き血管が収縮するとナトリウムを多く含んだ涙が出るからみたい。

逆に副交感神経が働くときは、嬉しいときや悲しいときで。そんなときは涙の味は少し甘めになるらしい。

悔しいとき or 怒ってるとき
嬉しいとき or 悲しいとき

同じ二択ならば、 “嬉しい” 可能性がある、甘い涙のほうがいい。


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