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創星神sophiaデッキまとめ

こんばんは、からばこです。
この1年半くらいカジュアル遊戯王をする中で、《創星神 sophia》のデッキをたくさん作ってきたので、ここら辺で一度棚卸ししておきます。
自分のための備忘録ではありますが、全国のsophia学会員の皆様の力になれれば幸いです。
各デッキの頭には、4素材の確保方法とsophiaの回収方法をまとめました。

1.0はスクラップ展開なので割愛。
2.0は以前書いたので説明略です。これが一番完成度高いの何でしょうね。

2.0

https://note.com/kogawaranote/n/n6fd62bc49060

3.0:マナドゥム+シャドール

マナドゥム+シャドール

儀式:《オオヒメの御巫》
融合:《ヴィシャス=アストラウド》
シンクロ:《マスターフレア・ヒュペリオン》
エクシーズ:《ギガンティック=スプライト》
sophia:《天空の歌声》で墓地からサルベージ

sophia3.0

「《クロシープ》のリンク先に融合体を出し、《クロシープ》の効果でから展開する」ことの重要性を【2.0】で学びました。現在の【6.0】に至るまで、この「脱法融合」は私のsophiaデッキの大きな基盤となっています。
というわけで【3.0】以降は、この「脱法融合」を探し求める旅でもありました。

今回(というか5.0まで)の脱法融合のギミックは《ヴィシャス=アストラウド》が担っています。

墓地だけ融合

《アストラウド》を《クロシープ》のリンク先に融合召喚し、《宣告者の神巫》を蘇生、《虹光の宣告者》を落として《オオヒメの御巫》をサーチ、《神巫》を《御巫神楽》でリリースして普通に儀式召喚します。
デッキからレベル2天使をリクルートすれば、《クロシープ》と合わせて《ギガンティック・スプライト》になれるので、これだけで融合・儀式・エクシーズの3素材が集まります。

シンクロは《マスターフレア・ヒュペリオン》です。

1度目の復帰のきっかけが代行天使でした

《マスターフレア・ヒュペリオン》では《天空神騎士ロードパーシアス》をコピーし、《天空の歌声》をサーチします。墓地に落としておいた天使族の《創星神 sophia》が回収できるようになるわけです。
墓地肥やしは《赫焉竜グランギニョル》や《影依融合》で。《マスターフレア・ヒュペリオン》はマナドゥムチューナーや《シャドール・ファルコン》と《エルシャドール・ネフィリム》でシンクロ召喚します。

【マナドゥム】が《ヴィシャス=アストラウド》を自然に組み込め、かつ《影依融合》がなかなかパワフルだったので気に入っていましたが、【マナドゥム】と【シャドール】のちぐはぐ感からか、《マスターフレア・ヒュペリオン》がスムーズに出力できず、ボツとなりました。
《マスターフレア・ヒュペリオン》+《天空の歌声》のギミックは、《創星神 sophia》の回収をシンクロに任せられるのが良かったです。ほとんどが《セイクリッド・トレミスM7》や《聖光の宣告者》などのエクシーズなので、それ以外の回収基盤を組み込めた点が、大きな進歩でした。

4.0:マナドゥム+影霊衣

狂気の60枚

儀式:《ブリューナクの影霊衣》
融合:《ヴィシャス=アストラウド》
シンクロ:《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》
エクシーズ:《ギガンティック=スプライト》
sophia:《魂の造形家》でサーチ

sophia4.0

【マナドゥム】基盤を調べていくと、《ヴィサス=サンサーラ》というカードに出会いました。

究極の人材

墓地で《ヴィサス=スタフロスト》、つまり《ヴィジャス=アストラウド》になれ、かつ8シンクロを1枚で出力できる便利なカードです。
サーチ手段に乏しいのが欠点ですが、sophia軸デッキのメインギミックとなり得るモンスターとなることは間違いありません。

合わせて、今回導入した大きなギミックが《魂の造形家》です。

謎のおっさん

このカードで攻守の合計が7000のモンスターをリリースすると、デッキから《創星神 sophia》がサーチできます。《深淵の神獣ディス・パテル》の攻守は7000です。
というわけで、除外した《魂の造形家》を《深淵の神獣ディス・パテル》で帰還させて《創星神 sophia》にアクセスすることになりました。派手です。

加えて、《魂の造形家》の攻守の合計は3700なので、自身をリリースすることで、《ブリューナクの影霊衣》をサーチできます。
《魂の造形家》も《ヴィサス=スタフロスト》も光属性・天使族なので、《サイバー・エンジェル 弁天》でサーチできます。というわけで【影霊衣】の基盤を取り入れました。《魂の造形家》は《永遠の淑女 ベアトリーチェ》で落とした《イーバ》で除外すればオッケーです。

《ヴィサス=サンサーラ》からの初動で融合(ヴィジャス)、エクシーズ(ギガンティックスプライト)、儀式(ブリューナクの影霊衣)は揃うのですが、シンクロモンスターは《深淵の神獣ディス・パテル》をリリースする関係上、いなくなってしまいます。
というわけで脱法シンクロが必要です。こうなりました。

どうしてこうなった

《ヴィサス=サンサーラ》で召喚するレベル8シンクロを《ブラックフェザー・ドラゴン》にして、マナドゥムチューナーとシンクロすれば、《深淵の神獣ディス・パテル》になります。
マナドゥム展開をする過程で、シンクロチューナーの《マナドゥム・トリロスークタ》が墓地に置かれるので、その2枚で脱法シンクロできます。揃いました。

当然、【マナドゥム】と【影霊衣】のギミックが噛み合いません。
非チューナーのレベル4モンスターが足りなかったので、出しやすいコラプワイパーを導入しました。デッキが壊れました。解散です。

4.1:影霊衣

ダイエットさせました

儀式:《ブリューナクの影霊衣》
融合:《ヴィシャス=アストラウド》
シンクロ:《深淵の神獣ディス・パテル》
エクシーズ:《ギガンティック=スプライト》
sophia:《魂の造形家》でサーチ

sophia4.1

【4.0】をダイエットさせたのが【4.1】です。
基本的な基盤はそのままで、《深淵の神獣ディス・パテル》の箇所を最適化させました。

導入したのが《アサルト・シンクロン》です。
《深淵の神獣ディス・パテル》が《魂の造形家》でリリースされた際、墓地から《アサルト・シンクロン》を除外することで、《深淵の神獣ディス・パテル》が帰ってきます。すごいです。

革命児

問題は《アサルト・シンクロン》をどう確保するかですが、シンクロ召喚するレベル8を《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》にすることで、墓地から《アサルト・シンクロン》を蘇生できます。すごい。
《調律》もあるのでサーチには困りません。さすがシンクロン。

カジュアル環境ですが、【影霊衣】のパワー不足が響いて解散しました。
マスターデュエルではダイヤ1行ったのにな……。

5.0:ドライトロン

オフ会でも使ったやつ

儀式:《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》など
融合:《ヴィシャス=アストラウド》
シンクロ:《深淵の神獣ディス・パテル》
エクシーズ:《ギガンティック=スプライト》
sophia:《魂の造形家》でサーチ

sophia5.0

というわけで現代儀式の代表【ドライトロン】となりました。

ギミックについて特に語ることはありません。
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》が2体出せるので、1体目で《魂の造形化》と《イーバ》、2体目で《アサルト・シンクロン》を落としておけば、《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》で蘇生までできます。
各種ドライトロンの召喚制限が響くようですが、【ドライトロン】で戦っている間はドライトロンなので気になりません。

「これ【ドライトロン】で良くね?」となったので解散です。
マスターデュエルではダイヤ1行ったのにな……。

6.0:エニグマスター風

別物

儀式:《伝説の剣闘士 カオス・ソルジャー》
融合:《神・スライム》
シンクロ:《焔聖騎士将-オリヴィエ》
エクシーズ:《彼岸の旅人 ダンテ》
sophia:《悪王アフリマ》でサーチ

全てから決別して構築したのがこのデッキです。
基盤はこちらになります。

遊ぶ中で《焔聖騎士将-オリヴィエ》《彼岸の旅人 ダンテ》がポンポン出ることに気づき、「これに儀式と融合を添えたらsophiaじゃん?」と構築してみました。
【エニグマスター】デッキの元ネタで出していた《相剣大公-承影》が水属・レベル10なので、ティアラメンツと融合すれば《神・スライム》が出せます。

《クロシープ》は展開途中で墓地に落ちた《エッジインプ・シザー》と《ゾンビキャリア》で用意でき、《伝説の剣闘士 カオス・ソルジャー》は【メルフィ】からシンクロ召喚する《虹光の宣告者》で確保できるので、結構コンパクトに仕上がりました。
《悪王アフリマ》のリリース用の闇属性は《クロシープ》を素材にした《グラビティ・コントローラー》です。便利ですね。

この記事を書いている日に回しましたが、初動が引けなくて解散間近です。
【エニグマスター】は【エニグマスター】で遊びます。

7.0以降に向けて

以上、様々なsophiaデッキを供養してきました。学んだ結論を。

脱法召喚を大切に

4種のどの召喚方法も2〜3リソースを食うため、いかにしてリソース消費なしor軽微なリソース消費で出せるかが重要です。
《ヴィジャス=アストラウド》や《彼岸の旅人 ダンテ》+《彼岸の悪鬼 ガトルホッグ》といった手軽な出力が重要で、それが自然と組み込めるテーマやギミックが、デッキのスロット節約や事故防止につながるようです。1つの召喚法に大掛かりなスロットは割けません。

また、これまではあまり組み込んでいませんでしたが、「帰還」は重要なギミックになります。
シンクロは《電脳堺狐-仙々》、エクシーズは《天翔ける騎士》や《百鬼羅刹の大饕獣》など、道中で一度召喚条件を満たしておけば、好きなタイミングで戻ってこれるモンスターは、消費を大幅に抑えてくれます。《PSYフレームロード・Ω》や《PSYフレームロード・Z》もそれに当てはまりますね。

極端な話、4つの召喚法の全てのモンスターを帰還できる状態にしておけば、相手の場に合わせて一気に揃えて《sophia》降臨につながります。
今後のカードプールの追加や、これまでのカードの開拓から、どんどん引き出しを増やしていきたいです。

《デスガイド》好きなのでこのテーマには手を出したい

儀式をどうするか

多くのデッキを作って思ったのが、やはり儀式が最大の課題です。
パーツを揃える手段が少なく、降臨のための生け贄要員も必要なことから、4つの中で最もハードなのが儀式モンスターの選定でした。
結局は《オオヒメの御巫》がベストアンサーのようですが、【2.0】は目指す「戦いながらsophia降臨」とはまた異なるコンセプトのデッキなので、納得はいっていません。

現時点では《超戦士の萌芽》擁する【カオス・ソルジャー】に期待しています。リソースが潤沢な【彼岸】と【絵札の三銃士】を結び付けられましたし、それ以外にも組み合わせによっては、大きな可能性を秘めています。
《超戦士の萌芽》は言ってしまえば、サーチができる《おろかな埋葬》のようなものなので、うまく使いこなしていきたいですね。

次回の改訂でどうなるかにもよりますが、【粛声】は触れてみます。
儀式テーマでは非常にパワフルなので、間違いなく履修しておきたいところです。

sophiaの確保手段

4種類のモンスターを揃えるよりも大変なのが、《創星神 sophia》本体の確保です。落としてサルベージor直接サーチになるのですが、これはもう最初から最後まで頭を抱える課題となっています。

君をどうするか悩ましいよ

《創星神 sophia》の最も大きな長所が、相手の場の4召喚法も利用できるという点です。《創星神 sophia》を一度公開領域に引っ張っておけば、相手の融合・シンクロ・儀式・エクシーズの抑制にもなるため、可能であれば一度墓地に落としておきたい、というのが本音です。
ただ、最近は《S:Pリトルナイト》を筆頭に除外手段も多いため、できれば安全に手札に加えたいのが本音です。もちろん除外からの回収ギミックも並行して詰め込めればいいのですが、まあそれはもっと安定感を高めてからの話ですね。《クロシープ》+《悪王アフリマ》めっちゃ良いです。

墓地落としからの回収が大変なのが、「墓地に落とす」「回収する」の2アクションを行う必要がある点です。
ランク6で組めば《永遠の淑女 ベアトリーチェ》と《セイクリッド・トレミスM7》を並行できるので楽ですが、ランク6基盤がなかなかに大変ですし、《永遠の淑女 ベアトリーチェ》に頼り過ぎなのもよろしくない気がするので、色々と触っています。

実戦では相手のモンスターを利用して出す場合も多いので、やはり「帰還」「脱法召喚」をしっかり整え、相手に合わせて出していくのが理想です。
そういう意味でも墓地に落としてから回収したり、除外されても回収する基盤を盛り込み、整った舞台に降臨させたいところです。

おわりに

終われねェ!!!

おおよそ1年くらいになるので、とりあえずダーッと書きました。
最も好きなモンスターの1枚なので、自分の理想とする形で、思い切り活躍できるデッキを、これからも目指していきます。

ターミナルワールドで一切の強化がもらえなくて、まあそれはそれでよかったなと思う今日のこの頃。ロマンはロマンのままで良いんです。
最初で最後の強化チャンスだったはずですから、しばらく強化は来ないでしょう。それでいいんです。考え甲斐があるってものよ。

良いアイディア、お待ちしております。
ではまた。

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