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基礎攻略:ラッド

腕にはめた手甲で相手の攻撃を受け止めると上昇する固有ゲージを消費することによって、必殺技を強化できるのが特徴。大きく手足を振り回す技が多く攻撃範囲の広さも売りで、特にジャンプ攻撃が強力。必殺技も強力だが、避けられると危険な隙をさらすものが多く、切り返しに使える無敵技もない。ある程度のリスクは割り切って、思い切りよく攻めたほうがいいだろう。

主要技ピックアップ

・鉄腕ガード(6or3+LPSP同時押し)

手甲を構えて、6入力は上半身への、3入力は下半身への攻撃を受け止める。受け止めに成功すると、受け止めた攻撃の攻撃力に応じて、画面下にある温度計型の「ヒートゲージ」が上昇し、これが溜まっているときに各種必殺技をLS同時押しで入力すると、ゲージを消費する代わりに性能が強化される。ゲージの消費量は技によって異なる。上昇したヒートゲージは、強化必殺技を使わなくても時間経過によって徐々に減少していくので注意が必要だ。また、受け止めに成功すると通常ガードより相手との距離が離れ、削りダメージやガードゲージの減少も低減することができるので、積極的に狙っていきたい。なお、相手が攻撃モーションを取っている場合は、6or3+LPでも発動する。

・弾丸タックル:前(236+LPorSP)

前方に向かって肩から突進する。技後は6or9+Pボタンで再突進できる(9入力の場合は斜め上に突進する)。コンボに用いるほか、相手の不用意なリカバリーを狩るのにも使える。インパクトブロウを発動すれば、吹き飛んで画面端でバウンドした相手をさらに追撃することもできる。強化版は出かかりにガードポイントが付くようになるので、無敵技感覚で出していける。ガードされても間合いが離れるので反撃を受けにくく、ガードゲージもごっそり削れる。ヒートゲージが溜まっているときはガンガン使っていこう。

・ライダー・ラッド・キック(ハイジャンプから3+SK)

空中から足を突き出しながら斜め45度の角度で降りてくる突進技で、当てたあとは空中通常技に派生できる。身長の高い相手にしか入らないが、ライダー・ラッド・キックからジャンプSPにつなぐ空中2段は、大量のガードゲージを削りつつ有利な状況を作ることが可能で、非常に強力。判定も強いので無敵技以外に負けることは少なく、カウンターヒット時は相手を浮かせるのでコンボチャンスとなる。ライダー・ラッド・キックのモーションのまま着地すると硬直が生じてしまうので、相手状況に関わらず当てたときはジャンプSPを入力する癖をつけておくといい。

その他の注目技

しゃがみLKは連打が効くので、まずはこれをダッシュから相手に当てて様子を見よう。撃鉄クラッカー(214+LPorSP)は短射程の飛び道具で、L版はダッジを潰せるが隙が大きく、S版はGダッジで避けられるものの先端をガードさせれば有利を取ることができる。タイガー・ラッドー・キック(3+SK)は下段判定の特殊技。硬直が大きいのでAAとセットで使おう。通常投げも決めた後の状況がよく高性能だ。

基本コンボ

しゃがみLK→しゃがみSP→立ちSK→AA→しゃがみSP→近距離立ちSK→236LP

刻める下段のしゃがみLKからのコンボ。画面端が近ければ、最後をCCしてOAにつなぐこともできるぞ。しゃがみLKがガードされていたら、歩き投げと暴れ潰しのディレイ打撃を使い分けて相手を揺さぶっていこう。

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