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しあわせなじかん《タイニー準備編》

昨夜の《当日編》から一夜明けて
今日の営業中、

お店では「記事見たよ!」「投稿見たよ!」と
何度か声をかけてもらった。

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改めて、
「自分の働くお店で
自分のためのパーティーを開いてもらった」

って、すごいよなー。

その舞台裏(心のうち)をちょびっと公開。

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私は今、
永田町のとあるカフェで働いている。

「結婚式をする」と決めた時、
一番悩んだのは、
誰を呼ぶべきか、というところ。

普通なら、
職場の上司と同期は絶対呼んで、
仲のいい後輩も1人か2人呼んで、、

なんてするのかもしれないけど、

現チームメンバーは全員で13人。

「同期」だった卒業生も含めると
20人は超える。

式場の席数がかなり限られる中で、
そのメンバーの誰を呼んで、誰を呼ばないなんて決められない。。

うちはそんなチームで、
明確な上下関係もなければ、
仲良しグループってのもない。笑

結果、私は
「現チームメンバーを全員呼ばない」
という決断をした。

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今の私は間違いなく、
今の「永田町のとあるカフェ」のおかげ。
みんなのおかげ。

だから、
一部卒業生には挙式に参加してもらうことにした。快く返事がもらえた時には嬉しかった。

・オリジナルドレスを作ってくれた職人

・岐阜からこのために上京してくれたママ

・開催日を伝えたらすぐに丸一日予定を空けてくれたスーパーウーマン

・毎日一緒にいたバリスタ

腹をくくって決めたくせに、まだ迷う。笑

(やっぱりみんなと集う時間を作りたい。)

悩んだ結果、

「何もしなくてもいいので、ご飯と空間だけお願いします。」

と、お店の予約フォームから予約することになり、その一歩にはだいぶ時間がかかった。

それにもかかわらず、
ふたつ返事で

「やりましょう!!!」

と返ってきたもんだから、
もうすでにその時泣けた。
いや、泣いていた。

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式1週間前の頃には
当日のフードを担当してくれるメンバーやスイーツを担当してくれるメンバーが、せわしなく動いてくれていて。

そんな動きをしているメンバーをニヤニヤ見ながらいつもの仕込みをするメンバーがいて。

定時になってもなかなか上がらない私に
(早く帰れーーー!)と念を送るメンバーがいて。笑

その空気に包まれながら、
(私にも何かできないかしら?)と
謎に依頼者本人の私までソワソワしてたら、

「私何やればいい?」と話し上手のメンバーに声をかけられ、

「私司会進行やるから。」と笑い方が豪快でよく声の通るメンバーに提案され。

式前日には
「早く帰りな!!」と定時5分前から声をかけられる始末。

その日を一緒に過ごした友人には、
全てを話さずなはいられなかった。

※そこでは泣かず、ウキウキしてた。

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そんなこんなで、、《当日編》につづく。

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みんなのおかげで、
2人でいるといつも
「夫婦漫才みたいだけど、、」と言われてしまうところを、「しあわせそうな花嫁と花婿」と言ってもらえることができた。

(なぜこの顔でかぶる、、笑)

まだまだ綴れることがある気がするなー。

いつか《番外編》も書こうかな。

【おわり】



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