母の日記、服、そして年賀欠礼ハガキ
母が亡くなってもうすぐ2ヶ月。
だいぶ生活は落ち着いてきましたが、残った父の心配や遺品の整理などもあり来年くらいまでは何かとかかりそうです。
母との思い出を思い出すと絶対涙が出るので、しばらくは思い出さないようにしています。
まだ悲しすぎるからです。
母は筆まめな人でしたからずっと書いていた日記もあるのですが、まだ見る気になれません。
ずっと机の引き出しに入ったままです。
母の服は私と年代が合わないため処分しようかと思いましたが、10年くらい前に着ていたものは意外と私でも着れそうなのが多かったんです。
私もすでに立派な中高年ですからね・・・。
肌着やヨレたものを除いても半分くらいは私が着れるかな。
もう一生服買わないでもいいいかも(笑)
母は決して高い服は買わず、ほとんど量販店と通販で買ったものなんですけどね。
よく見ると好みが一貫していて、流行に流されず自分に似合うものを知っていた人でした。
母の服を着ると一緒にいれるようで、なんかいい感じです。
来年の年賀状は喪中のため出さないので年賀欠礼ハガキを出したんです。
実家の父にも出したのですが、いつも年賀状を筆王を使って印刷しているので父との連名にしている母の名前を消すのを忘れて、そのまま印刷して出してしまいました。
父から「お母さんあての年賀欠礼ハガキが来たから仏壇に供えておいたぞ」とメールがありました。
「あっ」と言い、そんなことをした父を想像して思わず笑って、そして涙が出ました。
母は「私で良かったけど、他の人に絶対そんな失礼なことしちゃダメよ」と言っていそうです。
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