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スタッフ募集&スタッフインタビュー Vol.1
2020年8月のリニューアルから3年半が経ち、昨年は新宿の姉妹店「金沢浴場」の再オープンに加え、かねてより念願だった醸造所「BATHE YOTSUME BREWERY」(ベイズ ヨツメ ブルワリー)もオープンすることができましたが、まだまだやりたいことはたくさんあります。今回の記事では基盤となる「黄金湯」のスタッフ募集とともに、黄金湯のスタッフがどんな働き方をしているのかイメージしてもらえるよう、スタッフの松岡さんへのインタビューを掲載します。みなさまのご応募を心よりお待ちしております。
※募集要項は以下の応募フォーム(Googleフォーム)に掲載されております。
https://forms.gle/m9KhuE3sKdXVJ3c7A
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Q.まず、仕事内容について教えてください。
主に4つあります。
1つ目はフロント業務全般です。番台でのお客さまの受付やドリンク類の提供。他にも定期的に脱衣所や浴室を清掃したりサウナマットを交換したりしています。
2つ目は黄金湯の設備に関する業務です。日頃お世話になっている設備業者さんへの連絡や破損したものの修繕、またそれらを各スタッフが正しく扱えるようなマニュアル作成などをおこなっています。
3つ目は人事担当。これから黄金湯のスタッフとして働いてくれる方の面接を含め採用や研修、スタッフのシフト作成、勤怠管理など、黄金湯だけでなく姉妹店である大黒湯やさくら湯、東新宿の金沢浴場や最近オープンしたビアバー併設の醸造所「BATHE YOTSUME BREWERY」も含めた人材管理をおこなっています。
最後に宿泊部門の担当です。プランの検討や黄金湯お宿を利用してくださるお客さまへ向けた予約ページの作成。こちらも多くのスタッフが関わってくれているので、マニュアル整備が欠かせません。
Q.松岡さんが番台に立っている時に意識していることを教えてください。
まずは、気持ちの良い挨拶をすることです。ゆっくりできそうな銭湯だな。そんな風に思ってもらいたい。黄金湯は入り口がガラス張りになっているため、番台にいるスタッフの様子が外から見ているだけでもよく分かります。スタイリッシュな見た目だけど、あくまでも銭湯らしく。『グローカル銭湯』をコンセプトとしているので、海外の方も地元の方もどんな方でも迎え入れたいと思っています。そのためにはまず自分達スタッフが気持ちの良い挨拶をすることを一番大事にしています。
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Q.なぜ銭湯に転職したのですか。
元々は営業職をやっていました。30歳になる前に、自分のやってみたいことを仕事でやってみたいと思いました。月並みな言葉かもしれないけど、人生は一度きりだから。
「銭湯で働きたいな」というのは大学生の頃から思っていました。銭湯は大企業とは違って、良い意味で「自分が見える範囲の箱の大きさ」だと思っています。その箱を自分で管理して、自分がその箱をより良いものにしていきたいと思うから。
その中でも黄金湯を選んだのは、お風呂やサウナだけではなく音楽やビール、建築といったコンテンツ性の多さと広がりに魅力を感じました。
Q.黄金湯で働いているとき、どんなところにやりがいを感じますか。
どんな時にもチャレンジを続けられることだと思います。
正社員になって約1年半が経ちましたが、黄金湯が新たなチャレンジをする度に、私の業務も幅広くなってきた印象があります。
具体的には、2つあります。
1つ目は、黄金湯お宿がグランドオープンする際の立ち上げです。
運営開始にあたり、宿泊のシステムやマニュアル作成・スタッフへのオペレーションなど一貫して業務にあたることになりました。「私が宿泊部門に関わりたい!」と店主に相談して実際に仕事を任せていただき、今も宿泊部門で担当メンバーと共に、お客さまにより快適に過ごしてもらえるように現場スタッフや店主と連携を取りながら、日々試行錯誤しております。
2つ目は、人事の業務です。私が入社してから黄金湯の姉妹店が2つ増えました。これからまた新たな事業を拡大していく予定の中で、新しい人材の採用、既存スタッフの成長などの人事教育が非常に大事なポイントになってくると考えています。
弊社が新しい取り組みをより増やしていくには、既存施設が安定していなければ中々うまく進めることができません。私が人事の業務を担うことで、会社の基盤をより強固にしていくことが目標です。そういった意味で、黄金湯は私にとってチャレンジができる環境であることがやりがいになっています。
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Q.黄金湯で働いていて、大変だなと思うときはありますか。
温浴設備の不調が起きた時ですね。設備の不調はもちろん突然起きます。今年の冬に配管が凍ってしまったことがあって。タオルで配管を温めたり、お湯をかけて復旧させたり。あとはカランからお湯が出なくなってしまったりとか。
大変ですが、設備不調が起きた時はむしろラッキーだと思っています。
今までスイッチをつけるだけだと思っていた設備が、なぜ故障してしまうのか?どうすれば動かせるようになるのか?原因を探ることでより設備のことを知ることができるから。できるだけ設備不調には遭遇したくないですが、そういった意味ではできる限り遭遇したい、とさえ思います。トラブルに向き合うことが、銭湯をより知るための修行だと感じています。
Q.「黄金湯のここが好き」というところを教えてください。
自分が働いていて楽しいと思えるコンテンツが非常に多いことです。
銭湯が基盤の上で、サウナ、ビール、音楽、建築、カフェなど一施設だけでも関われるジャンルが非常に多いので、何か1つでも自分が興味を持っているフックがあれば、それをキッカケに様々なことに興味関心が湧き、それが仕事の原動力になるのは素直に楽しいです。
Q.その中でも最も影響を受けたものは何でしょう。
私が一番黄金湯に影響を受けたのはレコードです。
黄金湯はリニューアル前からレコード文化があり、それを新黄金湯でブラッシュアップすることでお客さまだけではなく、スタッフにも親しまれています。
私自身家にレコードプレイヤーはないのですが、黄金湯で聴きたい音楽がある!と思い買い始めたところ、すでにウン十枚と購入しています、、楽しい、、
自分が持ってきたレコードを聞いて、お客さまから「この音楽いいね!」「今度フジロックに行くんですよ!」など声をかけていただけることもあります。お客様とのコミュニケーションの一つとして、レコードトークで盛り上がることができるのも嬉しく、そして楽しみなところでもあります。
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Q、どんな人と一緒に働きたいと思いますか。
黄金湯という施設を愛せる人です。
施設を愛せる人というのはもちろん「黄金湯のお風呂、サウナが好きだな」ということもそうですし、「レコード面白いな」「ビール好きだな」と黄金湯にある要素をどんどん自分の中に落とし込むことができる人で、それに携わり、支えていきたい。そのように強く思ってくださる方と一緒に働きたいなと思います。番台に立って、お掃除して、それだけではもったいない。もっと自発的に行動したり、意欲を持って黄金湯を知りたいと思ってくださると、黄金湯で働くのが楽しくなると思います。
Q、最後に、応募を考えている方にひとことお願いします。
黄金湯ではありがたいことに様々なイベントを開催できたり、メディアに取り上げていただく機会が多くあります。ただ、黄金湯があるのはそれらだけが全てではありません。
あなたが日々の黄金湯の土台を担う人として、毎日堅実にお店を開け、お客さまが来てくれる。丁寧な積み重ねをもとに、日々の黄金湯があります。このサイクルを大切にしてほしいなと思います。
今、会社が大きくなる転換期を迎えていると考えてます。ぜひ、応募してくださる方のお力もいただき、メンバーみんなで楽しく働き、新たな景色を見れるようにしたいと思います。
皆様の応募を心よりお待ちしております。
![](https://assets.st-note.com/img/1708845954186-jOtMgp3mLX.jpg?width=1200)
ご応募はコチラから👇👇
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