[エッセイ]夏の定番曲　TUBE　歳をとってもワクワクしている姿に、元気もらう

#夏の定番曲
私は、TUBEの『シーズン・イン・ザ・サン』です

いきなり『STOP 　THE～』で始まるあの曲
初めて聴いた時は、ワクワクしました

一瞬で海、見えたよ！（笑）

でも、当時のTUBE、ちょっとチャラくて、
大きな声でファンです、って言いづらい風潮ありました

私自身、大学生だったので、当然、大人ぶって、
『杉山清貴とオメガトライブ』
・・なんて、言っておりました

あ、でも、杉山清貴さん、今でも好きです

しかし、どちらも今聴くと、バブルの香りがします
８０年代後半のサザンオールスターズもそうですよね

いくつになっても私にとって、心躍る夏のイメージは、
あのバブルの時代なんだなぁと、可笑しくなります

おしゃれでポップな歌に恵まれた時代を過ごせたこと、
幸せだったなぁと、つくづく思います

さて、最近、TUBE、デビュー４０周年とのことで、
再び、テレビでお見かけするようになりました

アラカン世代らしいダンス
時々、低い時もある歌

でも、お元気そうで何より！

さらに、若いアーティストたちとのコラボ作品も
続々発表されています

まだまだ若い人たちから学ぼうとする姿勢、素晴らしいです

私も見習わなくてはと、最近は、若い方のエッセイも
読むようになりました（笑）

年齢を重ねるごとに、
動きが緩やかになったり、
高音が出しにくくなったり、
そのうちゆっくり歌うようになったり・・

そんな変化を見せるのって、本当は勇気いるだろうなぁと思います

思い出は美しいままに
と、老いを見せないのもアリだと思います

でも、同世代の私は、そんな彼らの姿に今日も励まされています

カッコつけなくても、見栄を張らなくてもいいや
自然体で楽しめば・・と

楽しい年長者なら、若者も邪険にしないようですしね

いつまでもずっと、歌声で『熱い夏』
表現していって欲しいなと思います

たとえ、歳をとって海に行けなくなっても、
TUBEの歌さえあれば、いつでもあの常夏の海へと、
誘ってくれそうです