解釈図

コップ思考で前向きに - 過去と他人は変えられない。でも、過去の解釈と自分は変えられる。-

無題

「このコップには、どのくらいの水が入っていますか?」と聞かれて、「まだ半分も水が入っています」と捉えますか、それとも「あと半分しかありません」と捉えますか?このコップ満杯が200mLだとしたら、

事実は、「コップには100mLの水が入っている」

です。

この事実は変えられませんが、この事実をどう解釈するかはその人の自由です。例えば、朝、誰かにあいさつして返事がなかったとします。その時に、「無視された。私は嫌われているだ。」と捉えて、いちいち自分で自分を傷つけるよりも、「あっ、聞こえなかったんだな」とか「気づかなかったんだな」とか捉えた方がラクで楽しく生きられると思います。プラスに捉えようと、マイナスに捉えようと自分の自由なので、自分に優しい捉え方をしましょう。

解釈図

また、過去の失敗だって、その失敗を糧にして成功につなげれば、過去の失敗は、「あの経験は自分にとって必要だったんだ」と思えるようになります。これは、後の努力によって過去の解釈を変えられた例です。そして、本当は、失敗の反対が成功なのではなく、失敗の先に成功があります。

失敗と成功の図

「過去と他人は変えられない」とよく言います。これは事実です。でも、過去の事実は変えられなくとも、過去の解釈は変えられます。また、他人は変えられなくとも、自分は変えられます。、

「過去と他人は変えられない。でも、過去の解釈と自分は変えられる。」

これを、コップ思考と言います。

コップ思考を癖づけると、少しずつ世界は明るく見えてきますので、オススメです。

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