アメリカの研究機関 【いつも忙しいと感じる人ってこの心理にハマってるだけっすよ。】
人間というのは、緊急なもの=重要なもの。
と勘違いしやすいということがわかっています。
例えば、それを研究したのがジョンズホプキンス大学です。
具体的な実験は下記の内容です。
人間は”緊急”と”重要”のどちらに反応しやすいかを調査
タスクはどちらも同じ内容。
重要じゃないけど緊急(5分の締切でタスクをこなしたら20ドルもらえる)
重要だけど緊急じゃない(50分の締切でタスクをこなしたら、25ドルもらえる)
普通に考えたら、同じタスクであれば、多く報酬をもらえる方を選びますよね。ゆっくりできちゃうから楽だし。
しかし、これらの条件で、実験した結果、
たいていの人は「5分で20ドルもらう」を選ぶということがわかっています。
これ不思議な話ですよね。
ここから考えられることとしては
人間は「重要なタスク」よりも「締め切りが短いだけ」のタスクを選びやすい
ということです。
これを【単純緊急性効果】と言います。
身に覚えが僕にも。。。笑
「いつも忙しい」と思ってる・感じてる方は、
すでにこの「単純緊急性効果」にハマっちゃってるかもしれません。
研究者たちはこうもいっています。
僕らは、本当に重要なものではなく、
緊急なものを重要だと思ってしまうという
心理バイアスがあるみたいですね。
健康とか、家族とか、キャリアとかを後伸ばしにしちゃうのは
この心理バイアスがあるからなんでしょうね。
研究機関は、このバイアスの対策について
といっています。
いや、抽象的な解決策やな!
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