実家の土壁に漆喰をぬるリフォームに挑戦!
在宅介護Uターン 準備編:1
ーー 文字数 1,131文字 2~3分で読めます。
父の退院のメドは付いていないのですが、何しろ家を片付けなくっちゃ!
ということで、二泊三日ほど帰省してきました。
なにをするのかというと、漆喰(しっくい)塗りというやつです。
もうなにしろ古い家でして、土壁というやつなんですね。もしかしたら砂壁かもしれません。
雨漏り的なこともあって、染みやヒビがあちこちに。
妹いわく「 何しろみっともない 」
ということで、妹の旦那さんの提案で漆喰というやつを塗ることになりました。
写真を撮っておけばよかったのですが、セメントのような粘土のような漆喰さんを、持ち手が底に付いた板の上に載せて、
こういうコテですくい取って壁に塗り付けるんですね。
こんな感じ。
この作業コツが必要なんです。
しかも、妹の旦那さん初日は仕事でこれず、妹と甥っ子とわたし、初心者の三人でやる羽目に。
妹と甥っ子はレクチャーを受けたそうで、それをわたしに伝えるのですが、何しろ素人トリオですから、上手くいくはずがありません。
乾かないうちにジャンジャン塗りつけていく必要があるのですが、このコテの使い方にしても角度なんかが大事になっていて一筋縄ではいきません。塗り付けたはじからポロポロと零れ落ちたりします。
それに、漆喰を盛った板の持ち方も、コテを使った塗り付けも普段使わない筋肉を使います。
途中で辛くなってきて、基本通りの塗り方をしなくなっちゃうんですね。
すると、おかしなものでボロボロと剥がれてしまう。
普段は生徒さんたちに、「 基礎は崩さないでしっかりと身に付けましょう 」なんて言っているのに、自分できていません……
なんて良い経験でしょう。生徒さんの気持ちになることができました。
それにしても、甥っ子の細かいこと、細かいこと (笑)
コテに少量をとってチマチマチマチマ……
性格がでますね (笑)
そして、途中で切り上げて翌日。
この日は妹の旦那さんも参加。
経験者だけあって手際がいい!
しかも仕上がりが綺麗です。
薄くしっかりと伸ばす。何度も塗り付けない。
そんな作業をみて学習しました。
やはりできる人の手本というのは分かりやすいですね。
そこで、わたしも板に漆喰を盛りつけてコテを持ち、いざ壁の前に。
そうしましたら筋肉痛です……
持ち手をもっていた左手の親指の付け根あたりから人差し指にかけて、そして右の手首がメッチャ痛いです。
そこを我慢して、壁に立ち向かいました。
それでも、綺麗に塗れると気持がいいんです。
結局、買ってきた漆喰はわたしたちが初日に塗ったくりすぎて、足りなくなってしまいました。
次回に持ち越しです。
結局、仕上げにはわたしは立ち会えず、妹の旦那さんが仕上げてくれました。
乾いた壁を見ると違いが一目瞭然。
漆喰塗りをする必要があったのかは不明ですが、かなり楽しかったです。
家の片付けはまだまだ続きます (笑)
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