見出し画像

歌の筋トレ「マトリックス」version~初級編(4オクターブを可能にする最強ボイトレ法)

サラのボイトレでどうなるの?

サラのボイストレーニングは、奇跡的な事が良く起こります💫。今まで出たことのない高音が、1回のレッスンで出ることがよくあります。レッスン内容は柔軟体操筋トレです。柔軟体操はストレッチプログラムを自宅で行ってもらいます。

歌を習ったことがない人は何も先入観がなく取り組んで下さるので、宿題のストレッチプログラムと筋トレをサボらなければ、すぐに4~5オクターブの音域が出る人が多いです。

長く歌ってこられた方は自分流の声の出し方があって、その方の癖がなかなか取れない場合、高音獲得のために時間がかかります。


昔ボイトレレッスンの始めに、いつも発声練習を行っていました。
サラのボイトレ法で殆どの生徒が4~5オクターブ毎回出るし、その分時間もかかり、レッスン時間を有効に使いたいという理由で発声練習はしなくなりました。今はレッスン時間を全て歌う曲でボイトレレッスンしています。
昔の発声練習時の動画を最後に掲示してあります。

音域が広ければ歌える曲が多くなることは確かですが、
高音が出れば良いってもんじゃあないと私は思います。
3オクターブあれば十分です。

高い音が余裕で出ても、それが感動する歌になるとは限りません。私の大学時代 歌の師匠は、高音の声をやたらと出しまくる人を「ターザン」とよんでいました😂。
音大声楽科は出て当たり前ですからね。
カラオケでもマイクはいらない🤣

(話を戻して)しかしサラのボイトレは
出ない高音を出すことが98%叶います。
残念ながら高音がでない2%の人というのは
・思い込みが激しく言う通りに出来ていない人
・もともと低音域の人
・身体がすごく硬い人
・肩がガチガチに凝っている人
・高齢の人です

とは言っても
先日のボイトレレッスンでMさん86歳は
High E(中央ドから2オクターブ上のドレミのミ)まで声が出て、
思わず年齢を疑いました。

サラのボイトレで他にも良いことがたくさんあります。
生徒さんたちからの感想です。

  • 歌いたい曲が歌えるようになった

  • 歌うことで自分を表現できる

  • 歌が生活を豊かにしてくれた

  • 身体が健康になった

  • 若返った

  • 顔の表情が美しくなった

  • 自分の声が好きになった

  • 自分のことが好きになった 

などなど たくさんあります。

次のストレッチプログラムは宿題としてお出しし
自宅で毎日するようにおすすめしています。
体がより良好になるようです。

ストレッチプログラム

ストレッチプログラム

ストレッチプログラムのやり方 
「1つ1つのポーズを右左それぞれ7~10秒ずつ毎日する」
これだけです
1日何セットしても構いませんが
気を付けることがあります

注意🧔
1. 順番を変えない   
2. 暖かい場所でリラックスして行う   
3. 筋肉を伸ばすときに息をはく

このストレッチプログラムを続けた生徒さんたちからの感想です

  • 便通が良くなった

  • 生理不順が治った

  • 生理痛が殆どなくなった

  • お尻が小さくなったと生徒から言われた(教壇に上がる先生)

  • コレステロール値が正常になった

まだまだ感想はたくさんありますが省略します


🎆マトリックスversion【初級編】ベンチ式

  • 歌いたい曲をこの体勢歌う

  • 歌えない箇所だけこの体勢で歌う

どちらでもOKです   

【構え方】

  1. 長椅子か、椅子を2つ並べて座り、楽譜などを赤矢印方向に置く。 (図-1参照)

図-1

2.上半身だけ90度、楽譜側に向いて両手を軽く置く
手は上向きでも下向きでもいい
(図-2参照)

図-2

注)このとき(図-2) 腕に重心がかかると肩に力が入るので
  軽く腕を置くだけ
  頭はなるべく首より下げて首もゆるめる(図-3参照)

図-3

この状態で歌います

3.息を吸うときに手を上げる
ブレスは一瞬なので素早く振り上げる(図-4参照)

図-4

4.歌いながらゆっくり下ろしてくる
ワンフレーズで下まで来るようにゆっくり下ろす
(図-5参照)

図-5

注)

  • 胴体はクロール泳ぎの時のようにローリングし、頭を残して回転します。

  • 上半身を右に倒した場合は、左手を上げたり下げたりします。その時、Aのように頭や顔は動いたり振り向いたりしません。(図-6のA参照)

  • ブレス(息を吸う)時に少しでも頭や顔が上がらないように注意して下さい。上がっても気が付かない人が多いです。ブレス時はあえて頭を少し下げようにすると良いです。(図-6のB参照)

------- ダメな例 A・B -------

図-6

この同じやり方で、朗読したり、呼吸(吐いたり吸ったり)することも、声を出すための筋トレになります。


歌は身体が楽器です


良い楽器に作る事が出来ます。
要は横隔膜を操れるようになることです。
それによって息が長く続き、
声量も大きくなり、
ビブラートも出来るようになります。

横隔膜を自由に操るにはインナーマッスルの大腰筋を鍛えて、実際に操る練習をしなければいけません。サラの歌う筋トレはそのための方法です。

最後までお読み下さりありがとうございます♥
次回は中級編を書きます🙋‍♀️

おまけ)
昔レッスン中にハミングでの発声練習を録画した時の動画です。
レッスンに集中出来ないのですぐにやめました。

音響が悪くて申し訳ございません🙇‍♀️



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?