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パリで日本語演劇教室をやってみた感想

パリこども日本語演劇教室秋休み体験講座を2021年10月25日に開催しました☺️

実は夏のバカンス中にも、演劇教室を開催していたので、今回で2回目です!

急に企画が決めたために、生徒の募集期間が2週間なかったにも関わらず、定員を倍近い多数のお申込みをいただき、主催者側としては嬉しい悲鳴を上げるような状態でした。それだけ、日本語で演劇に挑戦させてみたい保護者の方が多いんだなと思います。

なぜかと考えてみたら、特にパリには沢山の日本語補習校があって、日本語を勉強する機会は多くあるんですが、でもそれは、やっぱりお勉強なんですよね。日本語=お勉強ってなってしまうので、子供は日本語への興味を失ってしまうことがよくあるんです。
それで保護者の方は、なんとか子供にもっと日本語を使ってほしい、興味を持ってほしいって思ってるんだと思うんですが、日本と違って日本語を勉強する場所しか準備されていなかったんです。
そこに、日本語演劇教室の企画がはまったのかなと思います。

もちろん、国語の授業は大事なんですが、それだけでは、子供達に興味を持たせ続ける事は難しいですよね。
でも、演劇ならそんな退屈な事はありません。いくらでも日本語で遊ぶことができます。美しい言葉に触れることができます。

「日本語で遊べば、日本語がもっと好きになる!」が当講座のテーマですが、文字通り賑やかで笑いの絶えない講座となりました🤗

今回の講座では、シアターゲーム中心に組み立て、心と身体を日本語でほぐしていくことが目的でしたが、将来は、常設の演劇教室を開いて、より美しい日本語の表現が身につけられる活動に、発展させていけたらと思っています。

益々のご支援、よろしくお願いいたします。


ゲームのルール説明なら、ものすごく真剣に聞いてくれます😆

即興劇の話し合い中なんですが、みんな楽しそうでしょ。

即興劇で、お餅になる切ることにした子供達🤣

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