原告世界平和統一家庭連合、被告ＴＢＳラジオ、紀藤正樹民事訴訟第２回口頭弁論　３／最終回

被告紀藤正樹弁護士意見陳述

被告紀藤正樹弁護士「原告準備書面２、５頁について被告から意見を申し上げたいと思います。被告TBSの釈明の①から④について、どういうことかを釈明していきたいと思っています。ここで原告がネタ元特定が必要などとおっしゃっていますが、何を根拠におっしゃっているのかわかりません。ネタ元を知る動機について、原告の釈明をお願いしたいと思います。
また、丙第１号証から丙第３０号証までの証拠について、補充的に補足しておきますと、１９８０年時点に世界平和統一家庭連合の改称前の統一教会がどういう事情であったかという問題点を明らかにします。１９８０年から私はその問題点を認識していましたが、それから３５年が経過して、行政の人でそのような事情について語ることができる人がいなくなっています。ぜひ、そのような人を呼んで１９８０年代の当時の状況、どのような事件が起こっていたのか、親がなぜ信仰に反対していたのかについて、「原理運動」、「霊感商法」という岩波ブックレットなどで明らかにしていきます。」
裁判長「趣旨は理解しました。提出する書面があれば、期日の１週間前までにご提出ください。」