日刊ゲンダイの「外遊」批判記事
ゴールデンウィークに入ったばかりの令和5年4月29日に日刊ゲンダイから「外遊」批判記事が掲載されました。
非常に厳しい閣僚の外遊スケジュール
日刊ゲンダイが公開している「閣僚のGW外遊先と期間」ですが、非常に厳しいスケジュールであると感じます。岸田文雄総理大臣は7日間で6か国を訪問するスケジュールで、訪問先の国の歓迎行事、国の首脳との会談、事務方との打合せなどが必ず入ることを考えると、自由になる時間はまったくないのではないでしょうか。林芳正外務大臣、西村康稔経済産業大臣についても同様です。このスケジュールのどこを見て日刊ゲンダイは「物見遊山」などと言うのでしょうか。それとも、公開されている閣僚のスケジュールをウェブサイトで閲覧すれば何の取材もせずに記事にすることができるからこのような記事を掲載しているのでしょうか。それとも「外遊」に「遊」が入っているから「物見遊山」だと思い込んだのでしょうか。いずれにしても日刊ゲンダイの取材こそが「物見遊山」であることだけは間違いがないようです。