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週刊文春というこの国の害悪 4 ~デマライター改めクズライター西岡研介さんが佐藤誠元警部補インタビュー記事を評価~
佐藤誠元警部補と週刊文春取材班を手放しで褒める西岡研介さん
木原誠二官房副長官の妻が殺人事件の被疑者として逮捕されるはずであったのに夫の圧力によって逮捕されなかったという印象操作で連載を続けた週刊文春の木原誠二官房副長官関連の連載記事は、捜査のやり直しを担当した佐藤誠元警部補のインタビューなどで木原誠二官房副長官の妻は被疑事実すらなく、木原誠二官房副長官は立場上逆らうことができない二階俊博自由民主党幹事長(当時)の「警察の取り調べにはちゃんと素直に応じろ」という「圧力」もあって「聴取がスムーズになっ」ていたにもかかわらず木原誠二官房副長官の圧力を批判するという週刊新潮の「赤報隊実名手記」報道と同様の尻切れトンボ感と一般人に対する大きな報道被害を残して終幕を迎えようとしているわけですが、このような記事を手放しで褒める方がいらっしゃいました。元週刊文春記者でライターの西岡研介さんです。
いやぁ、凄まじい記事だった。
— 西岡研介 (@biriksk) July 29, 2023
いまだに、腹の据わった刑事さんはいるものだなぁ……と。
それを探し当て、実名証言にまで持っていった取材班もすごい。
おそらく、かつての「疑惑の銃弾」に匹敵する調査報道だろう。 pic.twitter.com/zY1D32Fxmi
いやぁ、凄まじい記事だった。
いまだに、腹の据わった刑事さんはいるものだなぁ……と。
それを探し当て、実名証言にまで持っていった取材班もすごい。
おそらく、かつての「疑惑の銃弾」に匹敵する調査報道だろう。
西岡研介さんといえば週刊文春の記者として「福岡市 教師によるいじめ」でっち上げ事件の報道で一般人である小学校教諭の実名と目線を入れた教師の顔と自宅の写真を挙げて「殺人教師」などと報じるなど、生命にかかわるほどの報道被害を発生させ、その後の裁判でその小学校教師がいじめなどを行っていないことが認められたにもかかわらず、「俺たち訴えられました!SLAPP裁判との闘い」において次のように述べている方です。
この本の著者の福田ますみさんには実際に会うて、取材を受けたんですよ。
(略)
で、取材を受けた時に福田さんが「教師に謝罪する気はないのか?」って聞くから僕は彼女に「ななに寝言言うてんねん、オバハン?自分の教え子を虐待するよあなクズ教師に詫びるつもりなど毛頭あるかい。[文春の記事が間違っているって言うんやったら、いつでも訴えてこんかい』って、その人間のクズに言うとけ』って言うたんよ。というのも、その後の裁判で、このクズ教師の虐待やいじめ行為が認められているからね。
実は僕、この問題を記事にする前に、当然、この教師にも言い分はあるやろうからと思って、この教師に二回手紙を書いて、何度も電話したんやけど、取材に応じようとせんかったんよ。で、実際に自宅も何度も訪ねたんやけど、こっちの呼びかけを無視して、なんか知らんけどニヤニヤ笑いながら、車に乗って逃げていくわけや。当然、その様子も全部、記事に書いたったけど(笑)。
報道に携わる者としての覚悟などかけらも持ち合わせていない西岡研介さん
西岡研介さんの立場からすれば、これから仕事を請けたり記事を掲載するなど世話になるメディアである週刊文春に対してストレートな批判を控えるというしがらみがあることは理解しているつもりです。カルト宗教を追及するという立場で報道を続けている藤倉善郎総裁と鈴木エイト主筆のいらっしゃるやや日刊カルト新聞においても、藤倉善郎総裁や鈴木エイト主筆が記事を書いている「Forum21」を発行する乙骨正生さんとの関連が深い日蓮正宗や日蓮正宗系正信会などに対する批判を寡聞にして聞いたことがありませんが、これもしがらみであろうと思っています。
ただ、このようなしがらみの中でも「一切記事に触れた発言をなさない」というやり方で報道に携わる者の覚悟を示すやり方があるわけですが、西岡研介さんがなしたのは問題ありすぎの記事を手放しで褒めるという最悪の手法でした。週刊文春「福岡市 教師によるいじめ」でっち上げ事件でデマ記事を発信した西岡研介さんは、デマライターからクズライターになったと言えるでしょう。