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湛水排水インフラ

 今日は遠く酒田市まで行ってきた。車でおおよそ2時間半程、仙台と比べると気温も高く周辺を山で囲まれているからか空気がこもっているようなそんな場所だった。兎に角苦しいと思うぐらいの暑さだった。
 そんな酒田市を訪れた理由はある排水機場の現場調査だ。酒田市を始め鶴岡市、庄内町には日本海から最上川が流れ込んできていて田んぼに水を供給する貴重な資源になっている。
 しかし近年の異常な降雨量の上昇と排水機場の老朽化、排水量が降雨量に対して追いつかない等の理由から湛水被害が多く発生している。
 田んぼへの適度な水の供給は必要なもののその量が過剰になると作物への被害に繋がってしまうわけだ。
 そこで国を挙げて湛水排水インフラの整備をする計画が進んでいる。

 最上川左岸には既設の排水機場がいくつか存在しているので、老朽化した機場の改修や新設をしようという計画だ。うちの会社としては参加すべき工事内容なので周辺を確認してきたわけだ。
 具体的に最上川左岸には中央、西野、毒蛇、大和、二段割という5つの機場が存在していた。
 加えて生田排水機場という機場の新設を計画しているので計6箇所のインフラ設備となるわけだ。
 
 実際に現地を訪れてみるとイメージも掴みやすいので頭にも残る印象だ。
 今後の動向には注視して発注情報等を見逃さないように気をつけたい。

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