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8 酸欠•硫化水素講習

 昨日から酸素欠乏•硫化水素講習を受講している。僕が直接関係する現場はマンホールだが、世の中にはプラント設備や建設工事現場等各種酸素欠乏が発生し得る場所があるので注意が必要だ。
 酸素の場合は酸素18%未満、硫化水素は10ppm以上の濃度があると危険なので立入を検討しなければならない。
 大気中の酸素の割合は21%で殆どは窒素だ。人間にとって脳みその重量など全体重の2%程しかないが吸入した酸素のうち20%を消費するので酸欠が生じると直ぐに意識を失い、死に繋がる恐れもある。
 意識が遠のくと何も出来ないし、それは一瞬にして起こるようだ。なので事前の計測が必要になってくる。
 今まで何となくでマンホールに入っていたこともあったのだが、改めて危険性を知る良い機会になったと思う。
 意図が分かると各種届出の書類の意味も理解出来てくる。これから自治体に書類を提出するときはより中身のある書類が提出出来そうだ。

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