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世界で2番目にドンデンブタイを愛しているグルメ墓地ソース解説

はじめに

まずはこの記事を開いて頂き誠にありがとうございます。
本記事では、私が半年以上調整し続けた
「グルメ墓地ソース」というデッキタイプについて記載していきます。
全文無料での公開を予定しておりますので、もし宜しければお付き合い下さい。

本題に入る前にこの記事のセールスを一つだけさせて下さい。
(興味無いから先読ませろ!という方は飛ばしてお読み下さい笑)

皆様、「ドンデンブタイ」というカードをご存知でしょうか?

このカードが環境に初めて顔を見せた時、
様々な評価を受けました。

・色が弱そう
・GTが居たら出せないじゃん
・2000のブロッカーって貧弱じゃね?
・すげぇよわそう()…etc.

というネガティブな評価が多かった事を覚えています。
この評価はこのカードを知らない人なら当然だと思いますし、現在でも全て理解してるプレイヤーは多くないのではと感じています。
この記事では、
「この世の中で最も早くデアリ型のグルメ墓地にドンデンブタイを入れて入賞した者である」
という自負を小さな自慢として掲げながら、ドンデンブタイの魅力をお伝え出来たらと思っております。

デッキリスト

赤穂CS優勝

このリストがグルメ墓地ソースの個人的な結論基盤だと思います。
この基盤を元に環境に合わせて枚数を弄って貰えたら失敗は少ないかと思っております。

採用カード解説

巨大設計図(2種)

グルメ墓地ソースの根幹を成すカードですので、あまりカード効果についての解説は不要だと思います。
その為今回は、この2枚の差別化点やメリットデメリットを踏まえながら場面ごとの扱い方などを考えていきます。

①序盤での利点

例えば手札が

この様な状況だった場合後手2ターン目ではどちらの設計図を打つでしょうか?

多くの方はGioの設計図を打つと思います。
墓地のクリーチャーは増えるし、手札には単色が残るしで良いことづくしですね笑
それにはほぼ同意見なのですが、とある条件が一つ加わると通常の設計図を打つ選択肢も出てきます。

それは対面がお清めシャラップを採用している可能性があるデッキタイプだった時です。

きらい()

現代の墓地メタトップシェアのお清めシャラップは皆さんご存じかと思います。
墓地ソースというデッキと墓地メタは切っても切れない関係であり、元来墓地ソースというデッキの天敵である事に間違いは無いと思われます。
そんなメタカードをどの様に対処するかが現代デュエマの大切な要素だも思います。
そしてこのデッキは意識一つで上手く躱していく事が出来ます。
その一例がこの盤面です。
そもそもグルメ墓地ソースにおいて序盤の墓地一枚を如何にして稼ぐかというのはゲーム全体のリソースやゲームプランに直結します。
4ターン目などにグルメを投げる際に墓地が4枚ある事がこのデッキの最大出力に繋がり、4枚から枚数が減った分だけ手札やマナが減っていきます。
この手札に設計図1枚を抱えるだけで中盤の手札4枚分に変換されるだけの価値があると言っても過言ではありません。
この墓地を序盤のブーストのついでに戻される事は想像以上にしんどいのです。
そこで先程の手札に戻ってみましょう。


対面が5cの時、果たしてGioの設計図を打つ事が必ず正解だと言えるのでしょうか?
この場でどちらかが正解だと明言する事は、対面のマナ置きやプレイヤーとしてどの様なプレイを好むかなどの要素によって選択が変わる可能性や各個人の貴重な思考する機会損失になる可能性がある為、控えさせて頂きますので、考察の役に立てて頂ければと思っております。

レレディ・バ・グーバ
/ツインパクト・マップ

このイラストのギアラちゃんかわいい

今ではそこまで珍しく無いカードですが、細かい使い方次第でもっともっと強くなるカードだと思っていますので、細かく解説していきます。

このカードの利点は以下の3つです。
①初動としての役割
②対面のリーサルずらし
③終盤の盤面展開
となります。

①初動としての役割

①に関しては言わずもがなだと思いますが、このカードには設計図を持ってくる以上の役割があります。
前述した通り、このデッキにおける序盤とは
「如何にして墓地4枚を稼ぎながら手札を増やすか」
だと考えています。

このデッキにおいて設計図を打ちながら4ターン目のアクションに近づける札が2枚あり、それが「ツインパクトマップ」と「ドンデンブタイ」なのです。
(ドンデンブタイに関しては後述します。)

「1マナを使って手札を減らさずに墓地が一枚肥える」
こんな単純でささやかな効能がこのデッキにおいては特効薬と相成るのです。

②対面のリーサルずらし

②は簡潔に纏めます。

凄く純粋な話で、
「受け札が0のデッドタムド」と
「Reライフ4枚のデッドタムド」
とでは赤単側の殴り易さがめちゃくちゃ違うと自分は感じるのです。

他の役割で十分採用したいラインなのに何故かトリガー付いててわけわからんくらい面倒くさくなったカードだと思ってます。

③終盤の盤面展開

③が個人的に一番書きたかった事だったりします。

このカードで盤面展開の役割があります!って側から見たら頭おかしいんかって言われそうなんですけど、実はこのカードのフィニッシュへの貢献度結構高いんですよ笑

具体的に言いますと、ウラギリダムスで山回復する時に最も優先して戻す札はこのレレディです。
勿論グルメ等が可及的速やかに必要であればこちらを優先する事も当然あります。
ですが、最も多くの機会で戻すのはやはりこのカードであり、それには相応の理由があります。

やる事は至ってシンプル
「山札一枚で墓地が一枚肥える」
に他なりません。

ウラギリで山札に戻し、レレディでレレディを回収しながら戻したレレディを墓地に落とす

このプレイで墓地を保ちながら毎ターンウラギリの効果を使い続けフシギバースクリーチャーを展開し続ける事が出来ます。

フィニッシュで盤面を固める事は後で解説しますが、このアクションが意外と重要だという事だけでも覚えて帰って下さい笑

カツラデランス
/「アフロ行きま〜す!!」

このデッキで最も地味なカードだと思います笑
でも意外と出来る子なんです!

このカードが採用されるに当たって一番大切なのは正直色です。
ぶっちゃけ赤のカードにはライバルが少ないです。
こいつとタイマン張れるのは「SMAPON」くらいでしょうか

当然の事ながらSMAPON程派手な仕事はこのカードにはありません。
しかし、レレディの③で記載通り、終盤で最低限の山枚数で墓地を肥やす事が出来る上に、グルメほどのリソース損失無くフシギバース持ちを墓地に送る事が出来る魅力はSMAPONを凌ぐと思います。

その上でレレディのヒット率の底上げや、2ターン目に巨大設計図が無かった際の事故緩和などもこのデッキには必要な仕事なのです。

おまけとして上面での使い方にも触れておきます。
レレディやウラギリ、対面のMDWなどでボトムにフシギバースクリーチャーを固定しておくと、上面の謎にボトムを墓地に送る効果で落としながらフシギバースの種にしながら出すことも出来ます。
思ったより使うので覚えておいて損はないかと笑

龍装鬼オブザ08号/終焉の開闢

こんな厨二臭いネーミングしてるのに仕事はめちゃくちゃいぶし銀なカードです笑

初動の墓地肥やしからウラギリ起動後の墓地調整に終盤のEXライフ解体までなんでもござれな有能札です。

レレディのあたり札な上に黒マナ単色である様な効果以外での仕事も意外と多い潤滑油です。

これ以上書くこと無いので次行きますね

天幕船 ドンデンブタイ

さあ!大変お待たせ致しました!
ここから長くなりますのでもしよろしければお付き合いください笑

巨大設計図から繋がる最速2ターン目に着地する置きドローソース
生きたエビデゴラス
携帯型サイバーダイスベガス
自己中性海底鬼面城

などと適当なネーミングを並べても、このカードの素晴らしさは表現出来やしないと思いましたので真面目に解説します。

①「+1」を連打するフェアリーギフト性

ツインパクトマップでも前述しましたが、このデッキにおいて序盤の一枚が如何に重要であり、勝ち盤面の形成に直結しているかという話です。

例えば、設計図2回打った場合
1ターン目 手札4枚
2ターン目 手札7枚  墓地1枚
3ターン目 手札10枚 墓地2枚

4ターン目に起動する時に必要な札として
グルメ+フシギバース元を手札に抱えると手札8枚+墓地2枚+マナ1枚落として11枚でぴったりになります。
が、これはGio設計図を2枚使い且つ一度も設計図を外さなかった時の枚数になる為結構要求値が高く感じてしまいます。

ここでタイトルに戻ります。(笑)

この山は基本的に+1−1を繰り返すデッキだと考えています。
例えば、
・打った設計図がGioだった事による+1
・1ターン目、3ターン目にツインパクトマップを打てば一回につき+1
・2ターン目にドンデンブタイを出せば、
3ターン目に±0、4ターン目に+1
・後手のなら1ターン目のドローで+1
・レレディを外せば−1
・巨大設計図を一枚外す事に−1
・お清めで戻される墓地一枚につき−1
の様にリソースをカウントして行きます。

この数値が+2以上なら
4ターン目にGTギガンディダノスやウラギリブラキオのアクションが可能になり、
+3以上ならウラギリギガンディダノスや、後続の巨大設計図やカツラデランスを抱える事が出来ます。

ちなみに
グルメGTウラギリブラキオをやろうと思う場合は、元々+2の値から
ウラギリを1マナで出す為に+1と
GTを抱える為に+1で合計+4必要になりますが、ドンデンブタイが絡む場合はその限りではありません。
この場合は墓地11枚から起動しても、GTを経由する関係でウラギリを出す頃にはドンデンブタイが破壊されて12枚になっています。
その為、自他問わずドンデンが破壊される場合も+1として計算出来ます。

これがドンデンの強い所であり、墓地メタが絡まない限り+に成る事はあれど−になる事はあり得ません。
この動きが0コストで追加出来るというのですから採用しない手は無いと思います。

②デメリットである色がほぼ気にならない

活躍初期に最も散見した意見として、
「色が弱い」でした。

デュエマをする上でデアリのデッキに青マナ4枚だけの採用がどれだけ異常かは理解しています笑
ただでさえマナ色管理が大切なグルメというデッキで、マナ置き出来ない色は弱いというのは一般的には正しいとは思います。
ですが、このデッキはグルメ墓地であり、それがこのカードを良しとしてると考えています。

このデッキにおけるドンデンブタイは正直あればあるだけ出せますし、複数枚出す事がメリットになります。
その上で巨大設計図というカードの関係上手札がアホほど増える為マナに置くカードには困りません。
そして手札にある不純物はグルメでかなぐり捨てれば良いという点も加味すると、引いてデメリットになる場面はめちゃくちゃ少ないと思います。

「いや設計図引けなかったら出せんしマナにも置かないから邪魔やろ!」
って言いたげなそこの方お待ち下さい。
このデッキには事故緩和枠でカツラデランスが採用されていますので、邪魔な時は処理する事もザラです。

そしてカツラを打った上で設計図を引けなかった場合、このデッキはドンデンがあろうがなかろうが負けです。
勝てません。
モウマジムリデス…

③受け札としての役割

ぶろっかーです!!!


          終
        制作・著作
        ーーーーー
         ⓃⒽⓀ


でも良いんですけど少し真面目に書きますねハイ

2000のブロッカーなんかで受かってんのかと疑いたくなる気持ちもわかります。
こいつが12000あったら最強だったとは思いますが、そんな世界線はありませんので現実を見ます。
そんな哀しい現実で2000のブロッカーに救われてる男がここに居るのも事実なんです。

赤単我我我に対して

我我我フィニッシュ時はどこにブロックしてもほぼ2点ストッパーになります。
ドンデンのみでリーサルを消す事が出来る盤面もありますが、このデッキの場合は3ターン目のグルメ着地から打点を潰すと、だった一体のブロッカーですら越えられる過剰打点を作る事は困難になります。

先行さえ取れるだけの勝率を保っているのはスパイナーでもSMAPONでも無く、
グルメとドンデンのおかげなのです。

墓地退化に対して

このデッキにおいて先4退化に対抗出来る手段がたった一つだけあります。

それはドンデンブタイを2枚並べる事に他なりません。
バルカディアの破壊効果含めて打点を止めながらグルメウラギリかGTギガンディでカウンターする対抗策を現実的にしたこのカードの受け性能はなかなかに異質だと思います。

その他にもバラモルド対面の戦い方など書きたい事はあるのですが、バラモルドマジ面倒k..…複雑なので!また機会があれば追記します。
あとそもそも文字にするの苦手なので通話誘って貰えれば幾らでも喋りますので気になった方はDMまでお願いします。

樹食の超人

カッコいい

本デッキのメインになります。
このカードが引けないと話になりません。
中盤以降でこのカードを欲しない場面の方が少ない札なのは確かです。

基本的な事はテキストに書いてある通りなので割愛します。
その為今回は墓地肥やしとマッハファイター以外の要素にスポットを当ててみます。

今回注目する要素はフシギバース元としてのグルメ君です。

ドマンモのフシギバース元になるのは誰がどう見てもって感じだと思いますが、実はブラキオギガンディの種になる機会も多いのです。
これは私のプレイスタイルが故かも知れませんが、質の高いフィニッシュ盤面を作る時に一度伸ばしたマナを有効活用して
5マナでブラキオ、6マナでギガンディを着地させるプランを取る場面が頻発します。
下手にウラギリやGTを利用せずに盤面を構築すると後のマナ色やグルメの再利用などで得する場面があるので、柔軟な思考のきっかけになれば幸いです。

暴走龍 5000GT

100%パックのシクが好きです

古き良き墓地ソースの主役が今回はちょっと控えめです。

勿論召喚制限は強いんですよ
・カツキング
・デドダム
・ジルコン
・赤単パーツ
・デスマーチ
・ヘブンキッド etc…

と言った感じで環境の重要パーツが軒並み使えなくなる強みは当然現役です。

そもそも5000GTの刺さり方次第でその環境におけるグルメの価値が変わると言える程には重要なキーパーソンです。

ただそんなGTも他を引き立てる役回りになる事があるのがグルメ墓地です。

フシギバース元では随一の使いやすさを誇り、ギガンディダノスと共に殴る時は最後の最後まで出すのを後回しにされる事もしばしば。

過去のスターも様々な苦労があって輝いてる事が伺えます。(何の話)

そんな彼が僕は大好きです。

大魔王 ウラギリダムス

実は通常のが好き

今デッキにおいて最も世間的に過小評価されてるんじゃ無いかと思います笑

終盤の山回復やフシギバース元としての仕事は勿論なんですが、このカード実は結構スルメなんです。

①4ターン目のウラギリダムス

序盤におけるこのカードは主にロック盤面を作る土壌として使います。
ドンデンの道中で触れた、
グルメウラギリブラキオのパッケージはほぼ100%置換効果を使わずにマナに叩きつけて下さい。
これにより2マナ6ブーストブラキオ龍樹の完成です。最強でしょ?

この動きには二つの理由があります。

一つ目は後続の為のマナブースト
二つ目はお清めのバリューを下げる
という意図があります。

墓地をマナに送る事は、お清めを打たれた後に墓地の再構築のしやすさ(一つ目)もありますが、純粋に墓地の枚数が減ってるのでお清めが本当に刺さりにくくなってます。

例えフシギバース先を戻されても9〜10マナになったグルメは巨大設計図で持ってきてカツラでピンポイントディスカード出来る為再構築が異常にしやすいのがこの動きの特徴です。
中盤は例えブラキオ一体でも致命傷になりやすい為、下手にフシギバース元として残すのでは無くマナブーストとして使うやり方の方が結果的に良い盤面になっていると思います。
是非お試し下さい。

②ドルファディロムへの対応札

詳しくは言えませんが、
「5cには有利だけどドルファの剥がれた時効果はやはりきつい」
と某氏は話していたそうですが、こっそり反論させて下さい。

そもそもロック盤面でのドルファには多少盤面を壊されても再構築出来ます。
その再構築の一端を担っているのがこのウラギリダムスなのです。

ドルファが出てきた返しのターン開始時にウラギリ効果でドルファを破壊し、ウラギリの置換を使わずに盤面を一度壊します。
そして肥えた墓地を使ってドマンモ効果や手札からウラギリを再展開してブラキオを立て直せばほぼ1〜2ターンで綺麗に元通りになります。
無理にドキンダムGSなどを採用せずともそこまでしんどい思いせずに越えられると思います。

大樹王 ギガンディダノス

美しい寄りのかっこよさ

本デッキのメインフィニッシュです。
それ以上に言う事は正直ありません笑

アタック出来ない!強い!
全ハンデス!!強い!
ワールドブレイカー!強い!

以上!!!

強いて言うならば、全ハンデスした後にブラキオの種になる事が結構あります。

そしてボルバル8に対してオブザを使ってパワーマイナスしてから殴り返す動きも時たまします笑(ほぼしません)

そんなもんです

ブラキオ龍樹

美しい寄りのかっこいいpart2

ごめんなさいギガンディダノス以上に言う事無いです(泣)

いやだって強いじゃん!
破壊されても出てくるワルドブラッキオだよ!
そりゃ強いし言う事無いべさ

あ、5cにはこれで勝てます。
あ、ギャプドゥケアで4点入れる事もあります。
あと多分3枚採用も強いです。
枠あれば入れたい。


あ、以上です。

ドマンモ龍樹

さあ採用カード紹介最後になりました。
これまた最後まで曲者です。

本デッキ唯一の1枚採用のカードですね
そもそもこの手のデッキに殿堂でも無いカードを1枚だけ採用するのがあまり好きじゃないタイプなのですが、このカードだけは別物です笑

構築初期ではドマンモからクロスファイアなどでハンデスするリストも多く見られましたが、個人的にはあまり評価してません。
そもそもロック盤面ではギガンディで事足りる。
序盤ではまずギガンディやブラキオより優先して出す必要が無い。
のであればそもそもドマンモありきなカードを採用する理由が無いと感じました。

そして低い評価から始まったドマンモを何故採用するに至ったのでしょうか。

結論からお伝えします。
「ウラギリをマナに送るプレイが確立したから」です。

中盤にマナに送ったウラギリをドマンモ無しで再利用する場合、グルメで落としてオブザで回収すると言った手順を踏まなければならず、せっかく稼いだマナと余計な山札を消費してしまいます。

そこでこのカードを一枚挟む事でロック盤面生成時のマナへのアクセスがし易くなり、GTやウラギリの使い回しがとても楽になります。

勿論手順さえ踏めばドマンモが無くても出来ない事は無いので、盾落ちしてもプレイでなんとかなり、あるととても楽になる1枚での採用に至ったのでした。

おわりに

ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。
ここから先は蛇足になりますのでお暇がありましたらお付き合いください。

自分がこのデッキに触れたのは、グルメ墓地というデッキタイプが世に出る少し前
昨年の12月2日程にぶちょう(@ijudogo_dm)さんから教わったのがきっかけでした。
ぶちょうさんは元々自分がネバーループを教わり、今の自分が持っている考え方の基礎を教えてくれた言わば恩師です。

そんな彼が「面白いよ」と貸してくれたデッキを自分で少し弄ったリストが今のグルメ墓地の出発点でした。

当時の認識は、
「アバク頼りなデアリ墓地ソが巨大設計図でバグの様にルーターを引き込める」 
程度に考えていました。

墓地ソースというデッキのGTで殴るアクションが苦手だった自分は、ブラキオギガンディのフィニッシュを初めて触り感動したのを覚えています。

当時からカツラデランスの枠が変わってない所を見ると、このリストはカツラと共に歩んで来たのだなぁとしみじみ感じます。

そんな出会いから早半年ほど
今では有難い事に自分の名前と共に覚えて貰える程に成長しました。

自分はドンデンブタイが我が子の様に思ってますし、この記事のタイトルも本当は1番と書くつもりでした。
(燃えたくないので気持ち控えめにしました笑)

ここまで愛して愛されたデッキを少しでも多くの方に知って欲しくて今回筆を取らせて頂きました。

全国での活躍は叶いませんでしたが、Zweiさんやドラ焼きさんの様な方に評価して頂けたことを本当に嬉しく、心から光栄に思っております。

この場を借りて勝手にお礼申し上げます。

全国での結果だけを見て、
「やっぱりグルメ弱いじゃん」と感じた方が1人でも見直して貰えたら嬉しいです。

ここまで読んで下さり本当にありがとうございました。
またの機会でお会い出来る日を楽しみにしております。

それでは失礼致します。  声人

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