“その時々にひっかかる言葉は今の自分が求めているもの”
”頭ではなく心がいきたいと言っている方向がみえてくる”
これは一田憲子さんの『暮らしを変える書く力』という本の中に在った文です。
昔から本を読むことは好きで、
手っ取り早く旅ができたり、知識を増やせたり、
また自分とは違った思考や経験、感情を知れる方法の一つとして生活に取り入れていました。
そして一田さんが書かれているように
同じ本でも、読む時期や年齢などによってハッとさせられる言葉が違うということも魅力の一つだと感じていました。(映画とかもその一つですね。)
何気なく手に取った一冊だったけれど、
今とても自分の思いや学び、経験をカタチ(特に文章)として残したいと強く感じていたので
出逢えて良かったと思えた一冊になりました。
この本の中で一田さんがおすすめされていた
心に刺さった言葉をメモするという習慣をわたしも心がけています。
本だけでなく、映画の台詞や誰かに言われた言葉やふと目にした電車の広告など。
言葉はその人を表しますね。おもしろい。
一田さんの本、産後の入院生活のお供に決定だな。また読み返そう。
そして早速お気に入りの一冊からある言葉を紹介します。
”失くしたものを追い求めるより、今、手のひらに残っているものを大事にすればいいんだって”
ツバキ文具店 (小川糸)より
あることを長年後悔していた主人公にかけられた言葉。
どうしようもないことを胸に抱えることは私もあるし、後悔しているうちは向き合えていないのかもしれないと思うけれど、この言葉のように今在るものと同じ後悔をしないように生きていくことが
解決方法なのかもしれないと感じた一文でした。
またハッとさせられた言葉載せていきます。
今日はすごい雨風です。
気をつけて過そう。
Aug 13, 2021
Akiba Yuki
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