嬉しい声
久しぶりのblogです、こんにちは。
気づけば7月も終わりに近づき、今年も残すところ下半期のみということで、日々過ぎていく早さを感じています。
今日は、嬉しかった生徒さんの声を書き残しておこうと思います。
先日、長年レッスンに通ってくれていた方と久しぶりに再開し、レッスン当時の話から今現在の生活のことなどたくさんお話しました。
そしてお話しする中で、
「うまく歌うことはなかなか難しいけれど、先生のレッスンに通ってから楽に声がだせるようになりました」と言ってもらって。
レッスンの感想をダイレクトに聞くことができ、また自分がレッスンで大事にしていることが伝わっていてとても嬉しかったです。
うまく歌うことって、よく聞く目標ではあるんだけれど
漠然としていて、なかなか時間がかかる。
そもそも、うまいってなに?と思うことがあって。
わたしがレッスンで重きを置いて伝えていることは
楽に歌えること、声を自由自在にコントロールすること。
そのために身体の力みをとること。
なので、"うまく歌を歌うこと"とは少し違うのかもしれない。
その人が目指す"うまい歌"のための、発声や、声と身体の使い方、整え方を学ぶ場所。メンテナンスとしてのボイトレ。
人が評価するうまい歌は、なかなか難しいかもしれない。
でも、自分が評価するうまい歌というのは、
気持ちよく声がだせることであったり、思い通りに声をコントロールすることなのではないかな?と思っています。
声を出すことで、自分の言葉に自信が持てたり、
単純に歌うことが楽しいと思えたり、自分の声を好きになってほしい。
生徒さんの声に寄り添いながら、
自分の軸はしっかりと持って引き続きレッスンしていこうと改めて感じた時間でした。
下半期も、健康第一で過ごしましょう。
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