虫歯0!スウェーデン式歯磨き法
スウェーデン式歯みがき法ってどんなもの?
まずスウェーデン式歯みがき法について説明します。
イエテボリテクニックと呼ばれてます。
そのやり方をまず説明します。
①フッ素配合の歯磨き粉を、歯ブラシにいっぱいに付ける
これならできそうです。
フッ素の効果については、次の段落で説明します。
普段からたくさん歯磨き粉を付ける人もいると思います。
②歯磨き粉が歯全体に広がるように意識して、2分程度はみがきする。
これも簡単そうです。
むしろ2分間でいいの?と思うくらい短めだと感じますよね。
③歯みがきが済んだら、口の中の泡を吐き出し、その後はゆすがない。
これです!!
これが、清潔好きな日本人にはなかなか広まらなかった原因です。
みなさんは歯みがき後、ゆすがずそのままで堪えれますか?
私も試してみたのですが、すぐにゆすぎたくなり無理でした。
はっきり言って、気持ち悪かったです…泣
④歯みがき後、2時間は飲食しない
必ずしも2時間できなくても、最低でも30分はしないようにしましょう。
これは難しくないと思います。
歯みがきした後は、食べることはしないと思いますし、
水分も先に補給しておけば問題ないですね。
フッ素は歯に良いものなの?
フッ素が歯に良いというのは何となく知っていると思います。
なので、ほとんどの歯磨き粉にはフッ素が配合されています。
フッ素の効能を少し説明します。
フッ素の効能は
・歯垢が出す酸を抑制する
・歯から溶け出したカルシウムの再石灰化(再度歯に戻すということ)
・歯の性質を酸に強い性質に変える
酸によって、歯からカルシウムが溶け出して虫歯ができるのを、色々な面から守ってくれるのがフッ素です。
フッ素が歯に残っている状態を作ることで、
虫歯や、歯周病のリスクを抑えることができるのです。
日本人でもできる方法を紹介
本家のやりかたで、受け入れられないところを改善し
足りないのでは、と思うことを追加してみました。
その方法を紹介します。
①フッ素配合の歯磨き粉を、歯ブラシに適量付ける
いつも通りの量を歯磨き粉でみがいてください。
②歯磨き粉が歯全体に広がるように意識して、みがき残しがないようにはみがきする。
本家のやり方は2分程度でしたが、これだとみがき残しが出てくると思います。
しっかりと、自分が納得できるまでみがきましょう。
③歯みがきが済んだら、普通にゆすぎましょう。
やはり、歯磨き粉と唾液がまざったものをゆすがないというのは
日本人には許容できないと思います。
ですので、思う存分ゆすいじゃってください。
④歯と歯の隙間の磨き残しをデンタルフロスできれいにしましょう。
歯みがきだけだと、歯と歯のすきまはきれいにできません。
デンタルフロスは1日1回で良いと思いますので、
使わないときは、この手順は飛ばしてください。
⑤再度、歯みがきにフッ素配合の歯磨き粉を少量付けて歯全体を軽くみがく
これが、代替案です。
この時に時間をかけてみがいてしまうと、
唾液と混ざって、不快感が出てしまうことになります。
なので、さっと歯全体に広げるようにみがいてください。
また、歯磨き粉はつけすぎないようにしてください。
少しの時間しかみがかないので、上手く広がりきらないと
かたまって口の中に残ってしまいます。
⑥歯みがきが済んだら、口の中の泡を吐き出し、その後はゆすがない。
今回は、長時間歯みがきをしていないため、
歯磨き粉と唾液が混ぜりあっていません。
なので、ゆすがなくても口に不快感が残りにくいです。
むしろ、すーっとした感じが口に残り、好きな人も多いかもしれません。
⑦歯みがき後、2時間は飲食しない。
ここで、なぜ飲食をしないかと説明しますと、
フッ素が長く歯にとどまるようにするためです。
フッ素の効能を発揮させるために、飲食は控えてください。
まとめ
今回は、新しい歯みがきの仕方について説明しました。
この方法でも、最初は慣れないかもしれませんが、
確実にフッ素は歯に浸透していきます。
歯の健康は自分でしか守れません。
ぜひ試してみてください。
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