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ほんとの本

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読んで印象に残った本、そばに置いておきたい本、目からウロコの本 個人的なレビューを掲載
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本を読むことの効果 memo

①時間は自在ーいつ開くかいつ閉じるか、ページをすすめる、ページにとどまる、もどるが自在である。 ②メタ視点ー自分の外側からの視点で書かれている。思考の枠の外から内(自分の思考)+外(他者の思考)をみることができる。 ③著者の想いと完全一致することはないが。共感、共鳴できるとうれしい。 ④気づきを得られる ⑤余裕がない読書ではない。余裕がない読書とは(期限がある、勉強のためなど意図的な目的がある、興味の対象と離れている) そのため落ち着きがある。思索しながら文章に浸れる

システム開発の真の意味を教えてくれる

システム開発から学ぶ 私のそれぞれの関心ごとに共感いただいている方、ありがとうございます。 子どもの教育だったりkintoneだったり本だったり。 書いているテーマは毎回異なるのですが、根底は同じです。 未来を良くしたい、社会を良い方向に変えていきたい、楽しく幸せな人生を送るためにどうしたらいいか考えたい。 価値観がこれから大きく変動するであろう今の社会で、旧来からのシステムとの軋轢が生まれ、明るい未来が見えない状況があちこちにあります。 日本の、世界の社会問題は山積

『拝啓 ○○殿』~私は旅の終わりに誰に手紙を書くのか?~

『拝啓 人事部長殿』という本を手に取る この本はひとことで言うと、 理想の人事制度を求めて旅に出たある人の旅の記録です。 内容を端的に言うと、 大企業トヨタに入社し、意図せず人事部に配属された著者が、疑問や閉塞感を抱え、サイボウズという自由な会社に転職し、他社の多様な人事制度を集め、自身なりの答えを見出す話です。 サイボウズは興味ありますが、その人事制度なら知っています。 本のボリュームも金額も大きいので、ただそれだけなら買って読もうとは思いませんでした。 あまり期待も