最近、私の周囲には書物を神棚に奉り、手をあわせる方が増えている。神と紙のはき違えだが、木札よりよいと個人的には視ている。「神はいる。いないときでさえも」と云ったのは誰だったか。神の名残りだけでも、人は概して生きていける。本も同じであろう。読書の余韻が人のそびらを押してくれるのだ。
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