いろんな人がいて、いろんな事を言う
いろんな人がいて、いろんな事を言うよ
というのは、キリンジというミュージシャンの
「Drifter」という曲の歌詞の一節。
あぁ、いい曲だわ。
僕のアカウント名は、 #迷走おじさん なんですが、
キャラとかではなく、実際、迷走しています。
前にも書いたんですが、「四十にして不惑」とか、「いつか王子様が」みたいに、おとぎ話しの世界やろ、と。
で、ですね、こうも迷走していると、日々何か答え的な物を探して本を読んだり、荒涼とした砂漠のようなSNSをほっつき歩いたり、YOUTUBERの皆さんの教えに「うんうん」とうなずいてはすぐ忘れたり、という毎日なんですよね。
でも、どうでしょう?
それって僕に必要なものなんでしょうか?
そんなことを、ふと思ったりするわけです。
憧れのアレに近づきたい、
ここではないどこかへ行きたい。
何者でもないがゆえに、何者かになりたい。
と、日々、むず痒い欲求に苛まれて体をかきむしっては苦しんでいる自分と、かゆみ止めクリームのようなタイムライン。
いやしかし、それは本当に自分に必要なものなのか。かゆみ止めを塗る前に、裸でセーター着るのをやめたらいいんじゃないの?
てな感じで、インフルエンサーが「ハッピーになろうよ」「こうやればハッピーになれるよ」と提示する素敵なサムシングは僕にとっても素敵なサムシングなのか。
とかそんなことを考えていたら、SNSやめたくなりますわ。やめんけど。
冒頭、引用したキリンジのdrifterのように「お金がすべてだぜ」と言いきれたならきっと迷いも失せるんでしょうが、そうじゃないからうだうだ言ってしまうわけですね。
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