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「ターントクルこども館」に行ってみた!

概要

ターントクルこども館(焼津おもちゃ美術館・やいづ えほんと)
最寄駅:JR東海道線「焼津駅」南口より徒歩8分
開館時間:えほんと 9:00~19:00/おもちゃ美術館 10:00~16:00
休館日:毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は開館。翌日振替休館あり)、年末年始(12/29~1/3)

子連れ対応

  • コインロッカーあり(100円リターン式)

  • 授乳室・おむつ替えコーナー・お子さま用トイレあり

  • 基本的にベビーカー置き場を利用、2・3階の「焼津おもちゃ美術館」ではスタッフに要確認

  • 館内カフェスペース・中2階テラス席では飲食OK、ゴミは要持ち帰り

  • 赤ちゃん(0~2歳児)専用のお部屋あり

  • 飲み物の自動販売機あり

  • こども館専用駐車場、提携駐車場あり

どんなところ?

全国に約10館ほどある東京おもちゃ美術館の姉妹館の1つと、こども図書館が一体となった珍しいタイプ。
”こども館”とされているけど、子どもの大人も楽しんでOKな空間。

「たーんとくる」は焼津の方言で「たくさん来る」

1階は〈やいづ えほんと〉
設定されたテーマごとに絵本が表紙が見えるように並べられていて、従来の図書館のように”見たい本を自分で探す”というより、“知らなかった絵本に出会う”という楽しみがある図書館。
選書も、長く愛されているものという視点だそうで、流行りのものが少ないのもどんな世代でも楽しめるポイントなのかも。

少し狭くなった穴倉のような場所は子供に大人気だそう

借りて持って帰ることはできないけど、お家のようにのんびりできるスペースがたくさんあるので、近くに住んでいたら通ってしまいそう。

2-3階は〈焼津おもちゃ美術館〉
焼津の海や文化をモチーフにした遊びができる体験型美術館。
館内の什器やおもちゃには多くの静岡県産材が使われているそう。
木の香りとともに遊びを通して日本の木の魅力にも触れられる場所になっていて、木育の拠点ともいえる。

奥に進むと、八丁櫓をモチーフにした船もある

館内に入ると、全国最大級の木のたまごプールがあり、大人も子どもも一緒に海につかることができる。
レアなたまご探しをするだけでも、あっという間に時間が経ってしまう。
お魚がモチーフになったオリジナルのおもちゃが多く、寿司カウンターでのお寿司屋さんごっこは大盛況だった。

左のたまごは、姉妹館がある檜原村のひのじゃがくん
特産物の収穫ごっこができるコーナー

身近な素材を使った工作や、電動糸鋸を使った木のおもちゃ作りも体験できるので、大人もしっかり楽しめる。
そして、赤ちゃんが安心して遊べる専用の空間があるのも嬉しいポイント。

3歳未満専用の「赤ちゃん木育ひろば」

1階のカフェスペースは、持ち込みの飲食スペースとしても利用できる。
運営は静岡の人気カフェhug coffeeなので、遊び疲れた大人もしっかり美味しい飲み物で癒されること間違いなし。

ワンコインで食べられる軽食もあるのが嬉しい

今回大人2人で訪問したものの、楽しすぎて2時間では足りなかった。
再入館が可能なので、お昼を途中に挟むなど、ゆっくり遊ぶ時間をとっておくのがオススメ。


東京おもちゃ美術館や姉妹館が遠くてなかなか行けないという方は、移動型おもちゃ美術館『グッド・トイキャラバン / 木育キャラバン』、全国のおもちゃコンサルタントが開催している『おもちゃの広場』などでも体験がでるので、チェックしてみるのもあり。