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みちのく いとしい仏たち展(東京ステーションギャラリー)

概要

『みちのく いとしい仏たち』
東京ステーションギャラリー
2023年12月2日(土)~2024年2月12日(月)
※月曜日、12月29日(金)~1月1日(月)、1月9日(火)休館
※ただし1/8、2/5、2/12は開館
10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
※金曜日は20:00まで

https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202312_michinoku.html


訪問時間

  • 水曜日(閉会12日前)

  • 晴れ

  • 11:30頃到着

  • オンラインでもチケットを販売していたが、当日券もすぐ買える

  • コインロッカーあり(100円リターン式)

  • ベビーカー貸出・おむつ替えシート(多機能トイレ内)あり

会場の様子

  • ストレスなく観れる程度の混雑。

  • フォトスポット以外での写真・動画撮影不可。

  • 対象が地味な展覧会だからか、子どもはいなかった。

感想

もう巡回も終わってしまったのだけど、これはとても良い展覧会だったので記録。
仏像超初心者の私でも仏像好マニアでも大満足できる内容で、企画し方本当に素晴らしい。

展示されているのは、北東北の愛らしい民間仏。
どこかでひっそりお堂や祠に奉られていたであろう、こんなことがない限り、ずっとそこにいたであろう素朴なものばかり。

だから、ただ展示されてたら面白味もなく魅力も伝わりにくいのだけど、セクションのタイトルや、キャプションがユーモアたっぷりで興味をそそる。
その土地の人に大切にされてたものなのに、そんな言い方あり?っていうような、でも愛のある言い回しが面白かった。

図録も、ただ作品の写真が並んで解説があるだけじゃなくて、レイアウトやデザインが良くて購入。
表情豊かな仏像達にクスっとしながら、お気に入りを見つけるのが楽しくなる展覧会だった。

展覧会の構成とほぼ同じスタイルでの展開なのでこれだけ見ても楽しい
なんでこのポーズを掘った?そしてこのコメント付けた方ナイス!!