見出し画像

子どものMIKATA(2023.10.3)

📣 今日の見方は「変わる不登校支援」です。📣 

アーカイブ放送はこちらからご視聴できます。
(リアルタイム放送で曲がかかっていた箇所は『無音』です。ご了承ください。)


1.お知らせ

1) 子育て勉強会(ユンタク会)

下記の日程で開催いたします。

🌱 10月17日(火)10時 #本部町 多様な学びユンタク会
🌱 11月14日(火)9時 #銘苅小 PTCA

参加希望の方は、お問い合わせください。

2) 視聴者プレゼント

ご意見・ご質問・ご感想が採用されたリスナーさんに、
『出雲の勾玉キット』をプレゼントいたします🔮(←これは水晶)

できあがった勾玉

3) 毎月2回、公式LINEにて配信中!

バックナンバーはこちら👇でご覧いただけます。

https://lin.ee/CvUqRYj

4) 無料電話相談

✍️ 学校の勉強がわからない
✍️ 情緒・特別支援学級に在籍しているが、、
✍️ 担任の先生が変わり学校にいきしぶりが、、、
✍️ 進級するがついていけるか、、、
✍️ 学校に通えていないが高校に行くには、、、

など、
こちらからおかけ直しもできるので
通話料もお気になさらずにお気軽にお電話ください。

💁‍♀️ 070−5692−4173(担当:さどやま)

盆正月でも、いつでもOKです☕️


2.変わる不登校支援

今日は『不登校』の小中学生に大事なお話をします。

2020年10月25日に文部科学省から「不登校児童生徒への支援の在り方」に関する発表がありました。

以前は、「学校に通えない(通わせない)とダメだ」との考えも一般的でしたが、この新しい発表によって、不登校の支援方針が大きく変わりつつあります。

例えば、起立性調節障害や社交不安障害、人間関係への不安や場面緘黙のような理由で学校に通えない生徒が、公民館などでの学習を通じて【出席】や【通知表への評価】を受けることが可能となりました。

その背景には、「不登校児童生徒への支援は、学校に登校することだけを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に決め、社会的に自立することを目指すべきである」との記載があるからです。

また、上記リンク先ページ(別記1)(別記2)によると 《学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受け》たり《ICT等を活用した学習活動を行》う時に、学習の計画や内容が、《 通学する学校の教育課程に照らし適切と判断される》場合は、【 通知表への評価 】も受けられます。

ただし、これを実現するには《民間施設についてのガイドライン 》を参照し、地域の実情に合わせて、保護者、学校、教育委員会と協力する必要があります。

まだ改善すべき点は多々ありますが、てぃあんだぁクラブがスタートしてからの10年間で、教育現場は少しずつ変化しています。

現在、私たちが1日で取り込む情報量は、平安時代の人達の一生分、江戸時代の人達の一年分とも言われています。

情報が溢れる現代において、「子どもの勉強の問題」だけでなく、「子どもの社会的自立」に関する情報を、2023年度下半期も提供できれば幸いです。


3.おかあさんのサポート


「てぃあんだぁクラブ(家庭教育補助)」と「アルパカすく〜る(キャリア教育)」の活動に興味があると話される女性達に、取り組みを紹介する機会があります。

彼女たちにはこんな共通点があります。

・子どもが以前は不登校だった経験がある。

・現在は子どもが高校生として学校に通うことが当たり前になっている。

・過去の苦難を経験し、今も苦しんでいるお母さんたちに安心感を提供したいと思っている。

まだ子育てが終わっていないにもかかわらず、他のお母さんたちを支援しようという気持ちに、毎回深く感銘を受けます。

文部科学省初等中等教育局児童生徒課の発表によれば、令和4年10月27日時点で、沖縄県は4,435名の不登校の児童生徒が、また、文部科学省初等中等教育局特別支援教育課の発表によれば、令和4年12月13日時点で、「学習面又は行動面で著しい困難を示す子」が約8.8%いることから、おおよそ9,500名の児童生徒が沖縄の学校にいると推測されます。

一人のお子さんに一人のお母さんを仮定した場合、上記の数字に近いお母さんたちが困っている可能性があります。

沖縄県の発表によれば、2022年10月1日現在、子どもの居場所(子ども食堂等)は294箇所あり、そのうち160箇所が補助金を活用し、134箇所は自主運営で取り組まれているようです。

子どもへのサポートが増えてきたので、今後は、前述した他のお母さんたちが支援を提供する活動が盛んになり、子どもの勉強や進路に困るお母さんへのサポート(互助会)も増えるといいなぁと思います。


4.エンディング

カーペンターズの「グッバイ・トゥ・ラブ」をおかけしております。
まだまだお伝えしたいことはあるのですがお時間となりました。

あっという間ではありましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
何か日々の子育てのヒントになったり、新しい発見があると嬉しいです。

次回 第3火曜の13時は、現役子育てお母さんのコナツさんとナツミさんがお送りいたします。

小中高生のお母さんの子育て応援ラジオ番組「子どものMIKATA」では、 皆様からのご意見・ご質問・ご感想をお待ちしております。

本日も、お耳合わせありがとうございました、
それでは次の機会まで、ちゃがんじゅー💪