見出し画像

気持ちを言葉に ~2023年度第1回O.L.C講座を実施しました

大変ご報告が遅くなりましたが、
講座「子どもの声を聴くわたしになる」の第1回目のご報告です。

4月8日(土)午前中に第1回目の講座
「気持ちを言葉に ~絵本で語ろう、子どもの権利」を実施しました。
新年度が始まった1週目の週末であるにもかかわらず、遠くから近くから20名の方がお越しくださいました。
みなさん、子どもの権利への熱い思いをもつ方たちばかり…
とにかく出会いの場と語り合う場と、そこでの安心をつくるため
ファシリテーションをしますが、
私自身がいただくエネルギーもたくさんありました。

講座は、趣旨とグランドルールを説明したのち、「今、どんなきもち?」を自分自身で見つめます。

もくもくのなかに、右のイラスト(momoさんによる)を参考にしながら描いていきます

そして、次はグループワーク。自分の気持ちやこの講座に参加した目的等を紹介してもらいました。

グループワークの様子

グループワークでは、
・「声」として出ていない声をどうとらえるか
・子どもをまんなかに置いた支援とは
・子どもアドボカシーセンターつくりたい
・子どもの権利とは?難しいことも多い・矛盾
・子どももおとなも子どもの権利を知らない
・子育てのなかで子どもの権利について考えたい・意見を聞きながら
・声を聴く・おとなが何を考えているのか?
・子どもの権利だけでなく母親の支援/
・子どもの声を聴く大人が少ない
といった多様な意見が出されました。

講座が終わったあとには、こんな風景。
いつも参加者さん同士が語り合っておられます。

一人ひとりの学びの力を感じる場です。
学びながら、語り合い、そして自身があたたまりながら
更新されていく、そんな場を引き続きつくっていきたいと思っています。

ご自由にどうぞコーナーと「ちいさなとびら」の蔵書コーナーもあります。
今回、「ちいさなとびら」のほうは子どもの権利がテーマの本だったのですが動画のみで写真を撮り忘れました。

「ご自由にどうぞ」コーナー

次回は、5月13日(土)。
今回のワークショップを踏まえ、このワークをとおして考えたいこと、
子どもの権利の視点をお話しさせていただきます。
オンラインでもご参加いただけます。
講座そのものも、今からでもご参加いただけますので、
よろしければどうぞ。
https://www.bukkyo-u.ac.jp/olc/pamphlet/buolc202302/#32

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?