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夏休み⭐︎ワークショップを開催しました(後半)


工作タイムの後は、お話タイムです!

休憩後、みんなで作品と感想をシェアしました。色画用紙とそれぞれが選んだ5つの素材によって、いろんな気持ちが表現されています。工夫したところ、難しかったところ、気持ちの話、やってみて感じたこと…いろんなお話を聞くことが出来ました。

すごく面白かったー
工作は苦手だけど、楽しめました
いつも選ぶ違う色を選んでやっとみました
並べ方が難しかったけど、楽しかった
いまの自分の気持ちに正直にやってみました
自分の気持ちを思い切り表現して、なんだか心が軽くなりました
親子で参加できて、いい時間でした
などなど…

今日の気持ちを素直に…
余白も大事!小さな文字のつぶきには…
素敵なアイデアがいっぱい!

そうして最後に、子どもの権利と気持ちの繋がりを紙芝居を見ながらみんなで考える時間を持ちました。

子どもの権利って知ってるかな?

子どもの権利条約は、子どもたちと大人たちの大切な約束。でも、この約束なかなか守られていないことがあるよね。この約束が守られていくために、子どもにも出来ることがある!大人にも出来ることがある!どちらかだけでは難しいから、気持ちを確かめ合いながら、一緒に進んでいきましょう。気持ちは権利の目じるしだよ!自分の気持ち大事にしていいよ。そんなメッセージを込めた紙芝居。みんなさん、熱心に聞いてくれました。

みなさんとつくった楽しい時間。ファシリテーションをした私にも、たくさんの学びと気づきがありました。みなさんとの直接やり取りしたり、同じ時間を体感できた喜びますはひとしおでした。本当にありがとうございました!

そして何と何と!
参加された方たちから後日、嬉しいメールが幾つも届きました。小6の息子さんと参加されたMさんからは…

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こんばんは!

今日のゆうごはんのときに、息子といっしょに「こどものけんりとはなにか」を、かんがえてみました。それで、彼といっしょに考えたのが、こちらです。


「こどものけんりとは」

こどもたちがあんしんして、あそんだり、すきなことをしたり、やすんだり、ねむったり、おいしくごはんをたべたりできるように、おとなたちがまもるやくそくのこと。

だから、もし、ねむれなかったり、つらかったり、さびしかったり、こわかったり、ふあんになったり、もんだいがおきたり、ごはんがたべたくなくなってしまったりしたら、かぞくやまわりのおとなたちに、そのきもちをつたえてよいこと(おとなは、こどものきもちをしっかりきくこと)。

もし、かぞくいうのがはずかしかったり、いいづらかったら、(ようちえんやほいくえん)がっこうやとしょかん、じどうかんの、せんせいたちにそうだんすること。

わたしたちおとなも、こどものけんりをまもれるように、いつもわすれないようにすること。

😊

とてもよい時間になりました!紙芝居もわかりやすかったです!ありがとうございました!

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また、中3の男の子のご家族からは、こんなお問合せが…

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息子が夏休みの宿題の小論文で、きのうのワークショップのことを柱にして、「人権」について作文するそうです。絵本の名前や、momoさんの名前を作文に書いてもよいか?とのことですが、よろしいでしょうか?

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また、ワークショップ感想とともに、子どもの権利にまつわるご自分の取り組みを教えて下さり、今後のイベントのお手伝いのお申し出もありました。本当に嬉しい限りです。ゆっくりだけど、確実に伝わり、仲間が増えている手応えを頂きました。

参加して下さったのみなさん、スタッフのみなさん、「まちの駅Chitoseya」さん、一緒に楽しい時間を作って下さり、本当にありがとうございました!

絵本『きかせてあなたのきもち 子どもの権利ってしってる?』を刊行して、もうすぐ1年。たくさんの出会いや交わりに感謝です。今後も子どもと大人が一緒に進んでいける社会をめざして、ゆっくり進んでいきます🐢

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