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こども編集部通信〈vol.1〉#まゆ(大学教員)

 息子が6年生になった昨年度、2期生として参加させていただき、今年2年目になります。見学初日、hesoの階段下で、暫くモジモジしたうえ「お母さん先に入って」などと言って、おっかなびっくり私のうしろについて部屋に入ってきたのを思い出します。

そんな息子が最近では、こども編集部で話した内容をパソコンに打ち込んでまとめたり、西粟倉の取材旅行以来すっかりカメラにはまって何かというと一眼レフを持ち出したり。なんだか生き生きとやっているのを見て、こども編集部での視野の広いお話や活動、個性あふれる異年齢の仲間との出会いや会話が、彼の成長にとって何よりの糧になっていると確信しました。

それにつけても本当に驚かされるのは、本当に驚かされるのは、いつも素晴らしいプログラムを次々と企画し実行してしまう、金井さんをはじめとする大人サポーターの皆さんの情熱と行動力です。

こどもの「やりたい」を実現に導き、活動時も温かくこどもたちを見守り、否定せず話を聞いてくださる。感謝しかありません。その発想はどこから?ご一緒に何かせずにはいられない、是非お手伝いを、と思いました。

大学で教員養成をしていますので、学生にこども編集部の活動を紹介すると、是非サポーターとして参加してみたい、と興味を持つ学生が少なからずいます。彼らを金井さんに紹介して一緒に活動してもらうことで、こどもたちにとっては、身近なお兄さんお姉さんとの交流に、教員志望の学生にとっては、小中学生との関わり方の学びになります。

このような異年齢の交流が起こるのも、こども編集部のよさ。そもそも「こども」と「おとな」の区別って何でしょう?それぞれを尊重することにおいては同じかもしれません。微力ながら私のできるところに参加させていただき、今後ますます、「こども」も「おとな」も「誰も」がワクワクできる場であれば、と思います。

大人サポーター:まゆ
(ココ▶アドバイザー・書類制作・イツモ▶大学教員)


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