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なぜ、こどもの手帳?

なぜ、こどもの手帳なのか?

それは、小中学生のこどもたちの自殺の原因が親だから。

直接こどもをサポートできて、親の手を借りずにこどもだけでできるサービス……と考えた時に手帳がいいなと思った。

自分も幼少の頃に、かわいいノートに日記を書いたり、好きなものリストを記したり、気に入った言葉を書き留めたり、読んだ本の名前を書いておいたりした。そうした自分だけの手帳という存在は、書こうとしている内容がどんなものであれ、自分の分身のように自分のことを一番わかってくれている存在となる。同時に、自分の秘密を人知れず共有してくる、口の堅い安心できる友のような存在でもある。

自分が作ろうとしている手帳を通じて、こどもたちが自分と向き合う時間をもち、ちょっとの時間スマホやゲームから離れて机に向かい、友に夢を語ったり、悩みを話したりするように手帳に書き込み、少しでも未来にワクワクしたり、こころが軽くなったり、自分が大切だと思えるとしたらどんなに素敵だろうか。

ということで、当時の私はまずは企画書づくりに取り組んだ。

その時の一部は、こんな感じだった。

私たちが手帳を作る目的

こどもたちが、未来を自分自身で創り出すためのツールを作るのが目的です。
本来であれば、すべてのこども一人ひとりに、よいコーチやメンターがつくのが理想ですが、家庭環境、社会的状況から難しいのが実情です。
先日厚生労働省が発表した自殺に関する調査では、小学生の自殺の原因の1位は、家族からの叱責や家族との不和など「家庭の問題」でした。そして、残念ながらそれは全体の半数近くを占めるという結果がでていました。
そこで、こどもが、大人の手を借りず簡単にセルフコーチングをすることができるノートや手帳があったら! というアイデアが出発点です。
自分の思いや考えを書くという習慣は、自分から考えるようになります。そして、何に意識を向けるか、集中するのかを自分で選択するようになります。さらに、手の感触を使うことでさらに体感として落とし込まれます。
ちなみに、エジソンは生涯で300万枚のメモや手紙を残したといわれています。


いつもサポートありがとうございます! こどもの手帳の企画は、 ◎こどもの未来の可能性を広げるために ◎心の拠り所がないこどもが減るように 実現を目指し【本気で】取り組んでいます。 いただきましたサポートは、こどもの手帳の制作のために使わせていただきます。ありがとうございました!