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本当の本当のはじまり

「モニタリング」を見てからおよそ2か月後の2016年8月。

当時は、リオオリンピックの真っ只中。アスリートたちの熱く闘う姿がTVをにぎわしていた。

そして、メダリストとなったアスリートには、恒例のインタビュー。特に、体操男子、そして女子レスリングの金メダルが印象深かった。


一方では、中学生になった息子の夏の熱い(自分との)闘いが繰り広げていた。つまりは、夏休み終了だというのに、手付かずのまま放置された宿題たち……。

夏休み最終日。日をまたいで、やっとこさ宿題を終えた息子について書いた、当時のFacebook投稿がこちら。

Oちゃんの夏休みは今日で終了。
こんな時間ですが、先ほど最後の宿題を終えました。

「さきほど、美術の宿題を終えたO選手に来ていただいています。最後のひとつをやり終えた今の気分を一言お願いします!」

「はい、遅い時間になってしまいましたが、すべてやり終えることができて、良かったなと思っています。」

その後、私の質問は……
「なぜ最終日に美術の宿題をやろうと思ったのですか?」
「一番難しかったところは何でしょうか?」
「自分でよくできたなと思ったところはどこでしょうか?」
「これから頑張りたいことを教えてください。」
「最後に応援してくれた全国の皆さんに一言お願いします」
が続きます。
そして最後は、手を振り笑顔で退場。

オリンピックにあやかって、お盆以降は、ひとつ課題終わる毎にヒーローインタビューをやりました。こどもの前向き発言を引き出せるし案外おもしろかった。

(2016年8月25日の私のFacebookの投稿)


ココっ!

ヒーローインタビューの真価を実感したのは、このタイミングだったのではないかと思う。

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